錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ヘラクレスオオカブトを掘ってみました

2018年01月22日 | 昆虫・植物
今日は一昨年の8月から10月にかけて採卵したディナステス(Dynastes)のヘラクレス・ヘラクレス・・・・ 
和名で言えばヘラクレスオオカブトで巷で言うところのヘラヘラなのですが、その幼虫が入ったケースをホリホリしてみました。
って言うか・・・
昨年の晩秋の頃だったか?、ケースの側面や底を見ると楕円の変色した部分があったので、そろそろかなぁ?って掘ってみたんですぅ。
すると・・・・


最初に出てきたのは羽化した♀。
ほーら、やっぱりね!って感じで予想が的中した事に自画自賛。
ただ、事前にマットを固めて出来た変色した部分を確認していたので当然なんですけどね。
で、これに気を良くしたCherryは掘る!
そして、また掘る。
すると2頭目の♀がゴソゴソと出てきました。
シャーーーーー!!!!
これで♂が出くれれば次の世代へとつなぐ事が出来る。
が!


次も♀。
それも羽化もしていない蛹ですよ。
でもぉ・・・
そんな事は良くある話。


で、気を取り直して更に掘ると・・・ また♀の蛹が現れました。
そして次も♀の蛹で、その次も♀。
はぁ?
羽化ズレを無くすためにサイズダウンを覚悟して多頭飼育をしたのに・・・・
何でじゃーぁ!!!!


すると・・・・
最後の最後に、やっと♂が出た!
けど、多頭飼育をした影響でサイズが小さく、おまけに蛹。
しかーし、♂の幼虫だけが死んでしまい、結果として♀だけで終わることも良くあるので、この♂が得られたことで次のステップへと希望をつなぐ事ができそうです。

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春蘭

2018年01月22日 | 昆虫・植物

春咲くランとして名付けられたのが春蘭。
そして、この春蘭はランと言うだけあってフラワーショップや園芸店で良く見かける派手なシンビジウム(Cymbidium)の仲間でもあるのです。
そんな春蘭(日本春蘭)ですが、春を前にして花芽が伸びてきてました。
しかーし、この春蘭は愛好家の皆さんが唸るようなレアな花ではありません。
何故ならば・・・・
その昔、何かの序でに山から掘って来たものだから。
ただ、地物と言うだけあって壮健で中国春蘭が衰退していく中でも、この春蘭だけは年を重ねる度に株が大きくなっていくんです。
そして、この春蘭が我が家の庭で咲きはじめるとモンシロチョウが飛ぶ季節を迎えます。
もう、クソ寒い寒波は要らないから、早く暖かくならないかなぁ・・・・

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