戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

proposal making

2006-11-03 | workstyle
提案書の書き方。

人それぞれだと思うけど。

構成内容は決まっている。

 1. 背景と我々の理解
 2. プロジェクトの目的・スコープ
 3. プロジェクトの全体像
 4. プロジェクトの手順・論点
 5. 論点ごとの仮説の説明
 6. 成果物(イメージ)
 7. プロジェクトスケジュール案
 8. プロジェクト体制案
 9. 報酬
10.バックアップ(添付参考資料)

まあ、こんな感じだ。
だいたい、1.は最後に書く。
論点ごとの仮説の説明に時間を使う。
6.~9.の体裁は他の提案書のものをコピーして
数字や必要な部分を直すのみ。
こちらも最後の方に修正する。
最初から最後まで通して、作らないことがミソ。
(当然か・・・)

ここが一番人によって違うのだろうけど、
自分の場合、膨大な量の情報をインプットしないと
考えがまとまらない性質である。

業界や企業やテーマに関して、
インターネットや書籍を初めとして、
とにかく詰め込む。

ある程度の閾値に達すると、
考えがヤマのように出てくる、という感じだ。

その間、暇さえあれば仕事のことを考えている。
通勤、帰りの電車の中、
トイレの中、
風呂に入っている時も、
床に入ってからも。
テレビ(ドラマやWBSなど)を見ている時も。

だから、メモ(少し大きめのポストイット)とペンは
かかさずに携帯している。
いきなり、考えが出てくることがよくある。
あとは記憶力の世界。
短期記憶をもとに、
ミスプリントした紙の裏に構想をなぐり書きする。
これが原稿の源となる。

何枚か書いて、
ストーリーを頭で考え、
原稿を入替えたり、順序を考えたりする。

時間があれば、ストーリーボードを
細かく書いたりもする。

それから、実際にPPTへ落とすのだ。

書き上げたら、
1日くらい寝かす。
時間を置くと、
見えなかったこととかが見えてくるから不思議である。

そして、修正、
色も変えたり、

こんな感じかなぁ・・・

今日は祭日(世間では三連休)だったが、
やはり時間が足りず、オフィスで仕事・・・