戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

健康が一番

2007-11-29 | workstyle
年一回の健診で、再検査を迫られた項目。

今日、その結果を聞きに行った。

大丈夫だろうという反面、
「ひっかかったらどうしよう」という不安がよぎる。

で、結局、問題なし。
一安心。

まあ、初回健診の際、
飲食や水の摂取を禁止されていたにもかかわらず、
ノドが痛かったため、のど飴をなめていたのがまずかったよう。


若いうちは、貫徹も辞さぬし、実際にやっていたけど、
やはり、睡眠を含め、この仕事、体が資本。

やっぱり

2007-11-27 | case
例のクライアントに再度提案をしにいく。

一応、立場上、手伝いなので、
プレゼンは、例の彼が実施。

で、お客さんからの一言。
「どんな成果物になるのか、イメ-ジできない。」


「ほら、言わんこっちゃない」と心の中で思う。
この前の打ち合わせにて、指摘したにもかかわらず、
彼は、ガンとして態度を変えず、
提案書にもあまり修正を加えなかったのだ。


すかさず、横からフォロー。
Valueを出しているのは自分だったりするのだが。


教育ビジネス

2007-11-26 | strategy
教職の専門職大学(大学院)が設立されるという運び。

「全入時代」に備え、私企業たる大学も収入源を模索している。

この度、少々遅ればせながら、
中央大学が経営大学院を08年4月に開校することになっている。
名前とロゴは格好良い感じ。
その名も、中央大学大学院戦略経営研究科戦略経営専攻
Chuo Graduate School of Strategic Management(中央大学ビジネススクール)


同大学は、会計大学院を設立するなど、
より実学に近い、機能別の大学院を設立するなどの特徴があると見える。

で、その設立趣旨も
「独特の理論と実務を融合させた」とある。

早稲田ビジネススクールでそうであるように、
有名な戦コン(現役、出身)を准教授や講師に据え置いているのかと思い
(副職に良いかなと思い)
調べてみると
アカデミックに近かった。

うーん、ちょっと違うんじゃない、という感じが。

買い物

2007-11-23 | self-introduction
私事ですが、
この度、プラズマテレビの購入を決定。

今まで、「買い頃」をうかがっていたのだが、
「そろそろ」かなという感じで。
Full HDで42Vが出るのを待っていたというのもある。


メディアで報道されているように値下げ幅が劇的に大きくなってきている。
売れ筋サイズの42Vであると、
実勢価格が40万円前後であったのが、
30万円を切る現状、20万円に近い水準。

結局、PanasonicのPZ700SKの42Vに決めた。
悩んでいたのは、Wooo(日立)とかの競合製品ではなくて、
同じブランドのPZ750SK。
ちなみに、SKはサイドスピーカーの型番。
この半年違いのモデルは何が違うかというと、
機能的には、パネルの寿命、コントラス比、スピーカーなど。
デザイン的には、後者が「ピアノブラック」
(ピアノのように光沢を放つ色合い)。

価格は2万円しか違わないし、機能的には750が買いなのだけど、
前面のフレームに、周りの物が反射して写り込んでしまうのが気になった。
あとは、Panasonicのロゴ。
700はシルバーで、凹凸があり、
750は白で印刷したような凹凸なし。

こまかいところにこだわってしまう。
普通のヒトは気にしないのかも。

決戦

2007-11-22 | self-introduction
下調べもして、
やりたいことを含めた
ビジネスプラン(そこまでは言い過ぎか。事業戦略の要諦?)
を提示するも
肩透かしを喰らう。


「合わん」というのが最大の理由。


日本市場の特性も良く知らんと
ホントに外資系というヤツは。


英語Nativeじゃないにしろ、
会う早々
”Who are you?”という表現にも驚いた。
初対面にしろ、ぶしつけではなかろうか?



intermission

2007-11-19 | workstyle
小休止。

ケースとケースの間の閑散期
とでも言うべきであろうか。

こんなことが起こりうるのも、
この業界の特色か。
だから、頑張る気にもなる。

逆に、こんな間は、全く「やる気」が起こらない。
今週一杯そんな感じ。


それにしても
MissionとMissionの間。
(Missionは、ケースそのもの)

「上手く出来た英語だなぁ」
とつくづく、ふと思うのであった・・・

価値観の差

2007-11-16 | case
手伝うことになったケースの担当と話すことになる。

彼が草稿した提案書(既に一度顧客に説明しているようだが)を
読ませてもらったが、まったくもってよくわからない。


論点がない・・・
目的やスコープ、成果物も記載されていない
という提案書の体をなしていない。
そればかりか、
ストーリーに関係ないスライド、
幼稚な図が書いてあるスライトが
そこかしこに含まれている。
通常であれば、「バックアップ」行き、もしくは削除のスライドだ。
見栄えを良くするつもりなのか、色にグラデーションをかけている
非常に低俗なシロモロ。


それでも、彼は自信を持っているよう。
こういうタイプの人間は性質が悪い。
彼のコンサル歴は私より短いし、
彼はいわゆる会計事務所系やIT系のみを経験して
入社してきた。


話をするが、とらえどころがない。
何をこのフェーズで求めていて、何をどう検証するのか?
アプローチもあやふや。
再度、「そこ」をはっきりさせるということで、
打ち合わせは終了。

結局、後日、
使用しようとしていたフレームワークを別のものに変えることになった。
客に見せる前に、もっとつめて欲しいものだ。

ケースマネジメントの意味がわかっていないようだし、
そもそもの価値観が違うのだろう。

「火消し」(?)終了

2007-11-15 | case
懸案であった「立て直し」のケースが終了する。
中途から参加し「大役を仰せつかった」、
表現すれば聞こえは良いが、ホントに大変であった。

(時機がら、まるで、「オシム」の後任として大抜擢された
「岡田監督」のよう?)


クライアントのオーナー、担当役員も
「よくやってくれた」の一言。

こういった言葉が聴けるのは嬉しい。


対クライアントは「よし」として、
問題はインターナル(社内)。

 ・どうしてこんなことが起こったのか?
 ・事前、または、より早い段階で回避できなかったのか?
 ・再発防止するためには、どうすべきか?

などの論点が立つ。

各々、答えはあるのだが、
難しいのは、

 ・組織であることと
 ・価値観が違うこと

である。

「そんなこと言ってられないんじゃない?」

という意見をもらいそうだが、いた仕方なし。

だから、決心した。