戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

やっつけ2

2007-06-29 | case
今日で最終報告して終わり。

で、報告が終わりました。

満足されていたご様子。
(後にも、感謝の言葉を間接的にいただいた。)


にしても、一般事業会社に居たときのような感覚に一瞬襲われた。

あの非デジタル時代、
業務マニュアルとか作ってたよなぁ。
プロを自負していたりして。

starbucks syndrome

2007-06-27 | self-introduction
うーん。

この所、毎日のようにスタバに入り浸ってる。
嬉しいことに、ウチの沿線には最寄駅二件に各々スタバがある
という非常に珍しい立地条件(だと思うのだが)。

毎朝、出勤前に立ち寄って、「ホット」を飲まないと目が覚めない。
とは言っても、単に優雅なひと時を過ごしているわけではない。

乗車率1XX%の満員電車にのって、出勤する前に疲弊するよりは、
時間をちょっとずらし、スライドピッチの内容確認をしたり、
アイデアを膨らませる方が良い
ってものだ。
(コンサルまたは自由裁量制のなせる業!)

それにしても色んな人種がいるなぁ。

 ・主婦(同士の集まり)
 ・リタイアしたと思われる中高年
 ・学生
 ・フリーター風
 ・老婦人
 など、など。


やっつけ

2007-06-21 | case
仕事が終わった。
(正確に言うと、終わろうとしている。)

数週間という短さと、
非常ーーーっにソフトな内容であったため、
何を書こう、と悩んだのだが、
いざ、「紙芝居」(ストーリーボード)を書き始めると
あれも、これも必要と、ロジックを作るために内容が増えていったり。
片や、これ1枚XX万円もするのか、という感覚に襲われてしまう。

ソフトな内容と定性分析において、
必要なものはクリエイティビティ。
ロジックを生み出すために非常に悩む。


まあ、今回の仕事、QOL上は非常にヨロシイのだが、
モチベーションは上がらないよね。


outcome on victims

2007-06-15 | qol
成果は犠牲のもとに・・・


何かを生み出すには、犠牲が伴う。

誰かが、誰かのために犠牲になっていることはないか。
その人は何もなかったかのように勝ち誇っていたり。

所詮、社会はこんな者が勝つ仕組みになっているのか。
気づかない方が得なのか。


Win-winとか全体最適って言葉はよく使われるが、
概念上のものでしかない。
何を捨てて、何を採るか、
これは「戦略」そのものである。

全部いいとこ取りなんて・・

実際、「全体最適」は日本語。
Total Optimaizationなんて言い回し、海外にはない。
(確か、数年前までは。調べても見つからなかった)
(でも、今はあるのか!日本語が英語になったSake、Walkmanのように?)

motivation for work

2007-06-14 | workstyle
本日は朝早くから、客先へ。
まとめた資料内容で良いか不安でもあったのだけど、
満足しているよう。

午後は、そんなかんだで、もぁ~っと。

ワクワクしたいよね。

知的闘争、チーム、付加価値、ウィットの効いた会話、
活気ある職場・・・
こんなところで働きたいよね。

選ばれし者と、若さ・・
羨ましい・・


どうしようかなぁ・・・

でも、ねぇ、。

そんなんを再認識した午後でした。


県庁の星

2007-06-09 | qol
6月9日、フジテレビ系「土曜プレミアム」でテレビ初公開の映画、
「県庁の星」(2006年2月、東宝系公開)を観た。


織田裕ニ扮するK県県庁キャリア職員の主人公は、
一流大卒の出世頭であり、
同県海岸沿いに近代的な老人養護施設建設プロジェクトを企画し
承認された本人。
地元出身の国会代議士の一人娘とも婚約を済ませたエリートである。

と同時に民間との人事交流により、
主人公は、地元のスーパーマーケットの再建に乗り出すことになった。
柴崎コウ演じる担当者は、同スーパーで長年勤めるパート店員でしかない。
当然、県庁での論理が全く通じずお互いぶつかり合うが、
主人公が政界の所謂コネ争いに敗れ、建設プロジェクトからも外され、
婚約も破棄され、どん底に落とされた時、
二人は心を通わせ、協力して再建に挑むことになる。

興味深かったのは、
終盤、アナウンサー出身の女性県知事が
主人公の見方をしていたように見えつつも、
県庁など政界で見られる「本音とタテマエ」の中で
生きていた、生きざるを得なかったことが描写されていたこと。
「『前向きに検討します』は『検討しない』という意味」という台詞が
最後のシーンの伏線となっていたのが印象深い。

どこの世界にでもある「ウラ」というものか。

Wikipediaによると、
香川県がモデルになっているようだ。

invisible pyramid

2007-06-08 | workstyle
見えないピラミッド。

Professional Firmと呼ばれるコンサル会社もそうだが、
日本の企業は、これが形成されている。
組織論またはOB(Organizational Behavior)で言う
Informal Groupってやつか。

阿吽の呼吸とか、
ツーとカーの仲とか、
「察しろ!」、「気付け!」とか。
職位ではなく、年功序列の慣習とか、
まさしくこれに由来するのではないか。

だから、実力主義、成果主義が機能しない。

とは言え、これが人を集め、新興企業を形成する。
所謂、スターティングメンバー、というやつ。

MD on boom?

2007-06-07 | industry
Managing Director、マネージング・ディレクター

投資銀行やM&Aアドバイザリー、PE(投資ファンド)だと、
一番上(社長とかCEOに相当)、もしくはCEOに次ぐ重要職位となるわけだが、
(ちなみに同業界でVPは、MBA新卒がなる課長職のようなもの)

コンサル会社ではどうなんだろう。


Movin’にはこんなのもあるが、
ちょっと古いので。

旧会計系では、だいたい
パートナーと呼ぶ。(ただし、ABeamはPrincipal、BPはMD)
戦略系だが、記憶が正しければ、
ADL、McKinseyではディレクター。

上記以外では、様々。
ATKやBain、RBはパートナーだし、
BAHはVP。

BCGはVPだよね、と思って調べてみると、
なんと、MDに変わっているではないか!!
同時に、「プロジェクトマネジャー」が「プリンシパル」に。
で、QCLが「プロジェクトリーダー」?

スチールパートナーズなど外資系投資ファンドが
メディアによく出てくるなど、
時代はファイナンス系優位なのか?

MDって流行なの?


ちなみに、exBuzzWords
というインターネットの経営関連用語集には
上記の職位関連の説明がされてました。

women go to exe mkt

2007-06-06 | case
女性のトップマネジメント進出。

MBS(毎日放送)系の「世界バリバリバリュー」では、
今週このような特集をやっていた。

「エンタ系テレビから引用するなよ」と言われそうだが、
驚くことなかれ、NB Online(日経ビジネスオンライン)でも
紹介されているのだ。

そう言えば、
バーガーキングの日本再上陸で、テリヤキワッパー関連の報道も多いが、
メガテリヤキ対抗する日本マクドナルドのコミュニケーション(広報)担当
女性だった。(彼女の場合、エグゼクティブではないけど。)

女性の活躍については、こんなアンケート結果も。

女性上司に関する特集も最近多い。




ROIC & ROCE

2007-06-06 | case
ROIC (Return on Investment Capital: 投下資本利益率)
ROCE (Return on Capital Employed: 利用総資本利益率)

インターネットで調べてみたが、定義がマチマチ。。。
中には、ROIC(ROCE)というのもあったりした。

総括すると、
分母のICまたはCEは、投下資本、総資本と言いながらも、
株主資本(自己資本)+有利子負債(他人資本)
で一致しているよう。

分子のRについては、
ROICの場合、営業利益(OP)、
ROCEの場合、税引前利益(EBI)、純利益(当期利益)+(1-実行税率)x 支払利息の模様。

合ってる?

インターネット上の日本の定義よりも、
UKのサイトの方が良くわかるような気がした。

ROIC
ROCE