戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

bookstore

2006-09-27 | case
【しょてん】名詞

書店、本屋。
経営コンサルティングの仕事の初期段階において、
インターネットの他、業界動向やテーマの知識補給、
解決の方向性のネタや仮説構築のためのインプットなど
各種情報を「仕入れる」ための情報源。
Web化の進展のためか、最近では出かけることも少なくなったが、
旧来では、国会図書館などと並び重要な情報の宝庫であった。

と前振りはさておき。

本屋もビジネスのためであろうか、
置いてあるビジネス書籍の幅や「深さ」には近隣企業の業種を繁栄しているようだ。

例えば:

Book1st神谷町店:

城山ヒルズ1F。
外資系企業や外資金融がヒルズも含め多いせいか、金融関連が充実。


有隣堂六本木ヒルズ店:

ヒルズ4F。
ここは例外。IT系が充実していると思いきや、全体の品揃え及び店舗スペースは
非常にお粗末。地方の観光客向けか?
六本木近辺でのおススメは、
東京メトロ日比谷線の大江戸線側出入口にある
「あおい書店六本木店」


流水書房 青山店:

(なんでこんなの知ってる?)
青山一丁目駅直結、新青山ビルヂング西館 2F。
マッキャンエリクソン(以前博報堂とJV組んでいた外資系広告代理店)が
ビルに入居しているため、広告関係、マーケティング関係の書籍充実。
空いている。


あおい書店品川駅前:

JR品川駅港南口、アトレ側にあるイーストワンビル2F。
品川グランコモンズ内、ペデストリアンデッキと同じフロア。
対面(駅から遠い方)の品川インターシティにはくまざわ書店品川店があるが、
こちらがオススメ。
三菱商事、三菱自動車、キャノン販売、電通ISID、そしてソニー(駅南にビル建設中)と
多彩な業界が揃うが、
ビジネス雑誌(バックナンバー含む)、マーケティング、広告系の書籍が
そろっているような気がする。


Book1st渋谷店:

東急百貨店本店のはす向い。
書籍数と網羅性はピカイチ。
ビジネス関係では、
金融系、IT系(プログラム、PC、SE関連)に厚い。技術書も豊富。
逆に一般のビジネス書はややしょぼいか。
昔は、地下街の旭屋書店が大きかったが、現在はない。


オフィスの近くにこれくらいの規模の書店があると便利です。


別格:

 ●八重洲ブックセンター:

  インターネットがない時代はよく「買出し」に行きました。
  丸の内側に「丸善本店」(OAZO 1F)が出来たけど、
  その地位は揺るがないと思います。
  OAZOの方には、「ブックコンシェルジェ」を配置したり、
  当たり前でしょうが、書籍検索端末(使いにくい)を設置してますが、
  蔵書数が違います。

 ●三省堂有楽町店:
 交通会館ビル?の1、2階。
 ビジネス書籍は2階でそれほど、スペースは広くないが、まずまずか。
 ちなみに、ここの書籍検索端末も使いにくい・・・

worn out

2006-09-21 | workstyle
疲れた・・・

先にも書いたが、毎日違う案件の提案または作業が続いていた。

が、そのうち一つを別のヒトへ移管することができ、

やっと、あるケースの最終報告書の完成へ移ることができた。

そして、先に作成・提出した提案書の微修正へ。

すると、9月末までにするはずだった別のケースの提案が・・・。

でも、他の案件が2件もあるんだけど。
1件は非常に魅力的。

どうするよ、俺?

millionese consul

2006-09-20 | workstyle
ミリオネーゼ(英語スペルは合ってるか不明)コンサル。
すなわち、女性コンサルで年収1,000万円超。

通常、他コンサルの年収って正確にはわからないので、憶測に過ぎない。
のだが、一般情報を探すと、次のようになる。


「働く女性の24時間」という書籍では、
働く女性のうち、年収1,000万円を超えるのは0.4%らしい。


日経流通新聞(MJ)の9月20日記事に以下のようなものが出ていた。

美容に月5万-10万円
奥田美奈さん(仮名)(35、経営コンサルティング会社勤務)

夜は遅くとも十時には帰宅します。
家では日課の半身浴は欠かさない。
寝具も天然素材。
アロマテラピーにも凝っています。
香りはいちばん早く脳に作用するので。

お金を使うのはエステやマッサージなど美容系でしょうか。
月に五万から十万かける程度。
青山のサロンに月一回行くほか、
自宅近くのマッサージに毎週通います。
仕事はきついので、倒れる前に"戻す"方法をたくさん持ってます。

ファッションは必要経費。
先日は仕事で着るスーツを五十五万円分買いました。
バーゲンやファッションセールをなるべく活用します。
買ってしまいがちなブランドは
「ヨーコドール」。
ポール・スミスのスーツもよく購入します。
香水では「マーク・ジェイコブス」のジャスミン系のもの。

マンションは二年前買いました。
2LDKで六千万円台。
ポイントはコンシェルジェサービスです。
クリーニングの受け取りなどはお金を払ってやってもらう方がいい
と割り切りました。

結婚はあまりメリットを感じません。
キャリアがここまで来ているので
今はライフサイクルを崩したくないです。

(東京新宿区、年収約一千万円強)


世の男性、女性諸君、どう思うよ?

それにしても、新宿区在住か。
JRじゃなくて、丸の内線か都営大江戸または新宿線。
沿線から判断すると、どのファームだろう?
35歳で、1,000万円強ということは、プロファイリングすると:
 
 ・新卒入社でマネジャークラス(会計事務所系)
 ・中途でコンサル(アソシエート)(戦略系)

てな感じかな。
前者かな。
戦コンで毎日夜十時に帰るのは難しいだろうし。

スーツで50万円とは。10万円 X 5着という感じか。
戦略系だと、いつも客前じゃないし(オフィスで頭をひねる系なので)
毎日スーツじゃなくてもいいんだけど。
女性の場合は難しいか、私服(ビジネスカジュアル)は。

TYPE

2006-09-16 | industry
CDC(キャリアデザインセンター)で発行する
20代後半~30代前半をターゲットとした転職月刊雑誌。
キャリアアップ志向の内容。
創刊は1996年以前か?
駅の売店なんかでも売られている。


(そう言えば、今週の「週刊ダイヤモンド」も職業別年収特集だった。
こちらも、年2回特集を組むようになった。
今回、コンサル職の記載はなし。
前回は、確か、海外のMcKinseyのアソシエートの年俸が載ってた?
さて、本題に戻って。)


1年に一度くらい、大々的にコンサルティング特集をする。
今月号がその特集だった。
特集名は「コンサル転職で創るプレミアムキャリア」
(うーん、ちょっと語弊があるな。コンサルファームに入ると
そうなる、というよりは、
そこで生き残ったら、という条件付だと思うのだが。)

大きく内容はかわってないが、掲載されていた主要コンサルファームの
日本事務所の社員数を列挙すると・・・・
(最近、拡大基調にあるらしいから、どうなってるんだろ、というのが
そもそもの関心なのだが)

【戦略系】
●BCG:約300名(06年7月現在)→ 「えっ?こんなに増えたの?」
●ATK:約150名
●Roland Berger:約70名

【旧会計事務所系・IT系】
●ABeam:2,441名(06年4月1日現在)
●Accenture:約2,500名
●BearingPoint:約1,000名 → 「まだ、こんなもの?」
●トーマツコンサルティング:未記載だったが、確か300名強(東京のみ)。
●Zacatii(旧CapGemini):130名

●フューチャーシステム:508名(06年2月現在)
●アバナード(マイクロソフトとAcの合弁):57名
●日立コンサルティング(旧エクサージュ):70名(06年8月現在
→ 泉ガーデンヒルズから品川へ移転計画。
→ 採用計画がすざまじい。08年末には、日本で1,000名体制だと。
→ これではコンサルではなく、ベンダーだ
●ヘッドストロング:80名弱(06年7月1日現在)
●スカイライト:86名(06年4月現在)
●レイヤーズストラテジー:70名

【独立系・専門系】
●e-solutions:30名(06年9月1日現在)
●Maxis Consulting:??(30名くらいか?)
●プロティビティ:150名(契約社員含む)→内部統制・リスクコンサルティング
●ユーフォリンク:17名(06年8月1日現在)→三菱商事100%出資
●ネクステック:??(120、130名?)

proposal

2006-09-15 | workstyle
最近提案書を書く量がすさまじい。

全く違う業界で、違うテーマを毎日1件。

ホント疲れます・・・

会社としては嬉しいんだろうけど、体がもたない。

できる限り、枚数減らそうとしてる。

こんな感じだと、論点や仮説のある提案書は書けなくなってくる・・・

「寝かす」

2006-09-13 | workstyle
プロジェクト終了間際。
報告書をあらかた書いてしまい、
なんとなく、ぼーっと、虚脱状態。

そう言えば、報告書とか討議資料とか、
ネタが出ないときは考えても出ないもの。
こういうときは、切り替えて、何もしない方がいい。

一晩「寝かす」と、
新たな視点とか、ヌケモレが見えてくる。

夜に書いた「手紙」と
翌朝見直した「内容」ってヤツに似てる!?

似てないか・・・


cosmetic "f"

2006-09-12 | strategy
富士写真フィルム(確か「写真」を社名から外すんだよね)
が新規事業で化粧品を展開。

ブランド名はf(エフ)というらしい。
化粧水とかを出すらしい。

携帯のフラッシュニュースで見たのでよくわからないのだが、
なんでもこれまで培ってきたフィルムの技術を使うらしい。
透過膜とか、ナノテクノロジーに関連するのかな。

何かに使えるかな・・・

Quantum Leap

2006-09-12 | industry
「クオンタムリープ」

元ソニー会長の出井氏が設立、9月から業務を開始した
経営コンサルティグ会社。

Quantum Leapとは、
量子力学の学術用語らしいが、
出井氏が在任中に書いた「不連続のなんとか」にも登場する。
イノベーションは突然起こる、ってやつか。

事務所は東京・丸の内 に置き、出井氏が代表取締役、
アクセンチュアの森正勝会長が取締役を務める、という。
二人は「ゴルフ仲間」らしいし、アクセンチュアをよく使ってたようだし。

(出典:日経新聞夕刊)

biz news on cell phone

2006-09-11 | workstyle
携帯電話でビジネス関連のニュースを見る。

最近の手持ち無沙汰(電車待ちのフォームとか、混んだ電車の中で)の
過ごし方。

以前までは、電車で携帯をやっているヒトの気が知れなかったが。
もっとも、使い方が違うけど。
大半は、メールかゲームか音楽でしょ。

ちょっとした時間でいろんな国、業界の、企業のニュースが
手に入って、ネタづくりには結構いいかも、と気に入っている。

ただ、使ってる携帯の画面構成にもよる。
今、もっぱらauを使っている。
DoCoMoのインターネットのホームページは非常に使いにくい気がする。

一方、auは、
・最初の画面の一番上にGoogleの検索、
・その下にトップニュース、
・その下にカテゴリー別。
よく読むのは、
・経済
・IT
たまに、
・社会
のカテゴリー。

consulting industry news

2006-09-10 | industry
古いのもあるかもしれないが・・・

NTTデータビジネスコンサルティング
NTTデータシステムデザインより改名。
ビジコン、って結局、ITコンサルって意味?

PCWC
ホームページから、ピーシーワークスコンサルティングへのリンクが
なくなっている。
どうやら、組織改変をしてコンサルティング&IT事業本部となったよう。
PwCC(昔のIBCS)やPCCW(BPが入っているビルの名称)と
紛らわしいからか?

プロフェット
ここもいつの間にか、HPを変更していた。
ところで、儲かってるのか?

富士通
新たに、戦略コンサルティグ会社を冠をつけずに設立する、
という話はどうなった?
一説によると、ぽしゃった、という噂だが。
当初予定では、7月設立、秋に業務開始のはずだが。