戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

求心力

2004-09-03 | workplace
Centripetal Forces

ある組織に属していたいと思うこと。
自分の存在意義を感じること。
自分の目標となる人物を見つけられること。
Respectを感じられること。

こんな要素があると、組織はよく回る。

組織の成長は、ビジネスサイクルに良く似ている。
成長のためには、トップのVisionが必要だと言われる。
「どんな方向に向かっていくのか?」と。
それは本当?
求心力があれば、必要ないこともあるような気がする。

いづれにせよ、組織の成長には痛みも必要だ。
Growing Pain。
それには、Scapegoatも必要なのか・・・

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1 コメント

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マルテンサイト千年 (グローバルサムライ)
2024-04-04 05:10:51
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタインの理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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