戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

いろいろ

2017-09-02 | case
ありました。


立て続けにプロジェクトに入っていて、

1年前の今頃は何やっていたか、思い出そうとしても

なかなか思い出せない。


PCに記録してある書類を見て初めて、

そうだった、あれに関わっていた、と思い出す始末。



昨年は、

9月末まで:

金融関係(都銀)のプロジェクト。

都銀は、初めてに近く、

裏方の仕事が良く分かったプロジェクトであった。



10月:

単発ではあるが、製薬関係。

バリュエーション関係の仕事。

よく戦略コンサルはPLしか見ないと言われるが、

この所、M&Aや各種DD(デューデリ)の仕事をするようになって

BS(バランスシート、貸借対小胞)やキャッシュフロー計算書も

見なければならなく、

その辺りの知識を摂取すべく、いろいろ勉強もした。



11〜12月

某投資会社の支援。

所謂、DDであったのだが、

支援企業の再生ということと

立ち位置が

投資会社の立ち位置(主体)であったため、

これまでの客観的なDDではなく、

非常に刺激的ではあった。

バリューアップのためのDDとは

また違っていることが良くわかった。

非常に骨は折れたが、

財務モデリングの力は付いたと思う。



明けて、1月:

クライアント企業とのやり取りで、

一度オファーをいただいたにも関わらず、

突然のキャンセル。

この商売、信用もあるため、

よもやこんな事はなかろう、と思っていただのだが。

ひどい仕打ちである。

勝手にこちらから、出禁とさせていただいた。



2〜3月:

これも初めてのテーマ。

AIとIoT。

結局の所、良く分からず、

終了してしまった。



4月:

単発で、製薬関係。

身に付いた、

財務モデリングの知見をフルに活かし、

貢献ができたのではないかと思う。

ワークスタイルにおいては、

非常にやりにくかった

ことは覚えている。


5月:

これも単発。機械関係。

コンサルティングの新しい取り組みを模索。

調達戦略系の内容。

顧客は有名なのだが、ベールに包まれた超優良企業。

コンサルティングファームが入ることは珍しい。

通常、コンタクトしようとしてもコンタクトできない企業。

最終プレゼンでは、

顧客から非常に良い評価をいただけた。



6月:

実は、これも単発。

こちらも、名の知れた優良化学系メーカー。

内容としては、

珍しいPPM(またはポートフォリオマネジメント)。

経営(マネジメント)レベルの内容に参画させていただいた。



7〜8月:

こちらも、隠れた優良メーカー。

一般的に知名度はあまり高くないが、

実はキャッシュリッチな企業。

社内プロジェクトの推進・運営管理役として

参画させていただいた。

内容的にも、これまでとは違う事業領域を

見させていただき、

こちらの経歴としてはハクが付いたのではないかと

思われる。


支援は十分に出来たと思うのだが、

やや尻つぼみとなってしまった、感じか。