戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

「求めない」

2007-10-31 | workstyle
「求めない」
書籍名。
ベストセラーになっているというので、
近くの書店で見てみた。

あった。

白い表紙、単行本の半分くらい、正方形のサイズ。
ぱっと、中身を見る。
大きな字。一頁に数行。
エッセイのような、詩のような。

  「求めない。すると簡素な暮らしになる。」
  「求めない。すると自由になる。」


というくだり。

うーん。
これって、「逃げ」?
私生活や断絶された「世界」ではOKでしょう。
仕事には無理だよね。
「求めない」人が増えると
会社組織やチームワークは機能しない。
誰かが「尻拭い」をすることになる。


こんなことを愚痴るのは
心が荒んでいる証拠?


ちょっとした違い

2007-10-29 | self-introduction
持っていたDVDレコーダーが故障したので、
修理に出す間のつなぎとして、新しいものを買う。

 ちなみに、故障したレコーダーはALL in ONEタイプ。
 VHSビデオとDVD、HDD搭載のもの。
 VHSビデオが見れない(途中で動かず、停止)
 HDDからDVDへダビングできない
 という、かなり致命傷のもの。

新製品が出たばかりのためか、
前々から欲しかった、別メーカーのものにした。
価格も一頃の定価半額程度になる。


で、商品が来たのだが、
微妙なところで、メーカーの違いが。
確かに、メーカーを変えると不便といえば不便。(携帯電話が良い例)

 ちなみに、
 事前に量販店で聞き込み調査を実施したのだが、
 TVとレコーダーのメーカーは揃えた方が、
 リンクなどの機能が使えて便利(リモコンも一つで済む)らしい。

 例えば、説明書。
 (こちらの方が文字が多い。まあ、ハイエンドだからというのもあるが。)
 
 HDDの追っかけ再生ができない
 (えっ、当然付いてるものと思ってた)
→後日、できることが判明。説明書に書いてないんだもの。

 地上アナログの電子番組表が出ない
 (高機能になると、BSデジタルでGガイド=EPG情報をダウンロードするらしい)
 (番組表の構成も、メーカーにより、新聞タイプとか縦一列とか違うらしい)

 これについては仕方ないので、分配器を別途購入し、入力を地上デジタルと
 地上アナログに分けることで、地上デジタルの番組表を取り込むことにした。

こんなとこまで、購入時に見ないよね。

 だいたい、容量と取れる番組数、値段、デザイン(またはメーカー)ぐらい
 だよね。  

しかし、説明書の量も増えたと同時に機能も。
購入したやつは、予約録画がインターネット経由でできるもの。
これだけは便利。

あとは、PDP(プラズマTV)だけ。

乗り切る

2007-10-26 | case
無事、クライアントミーティング終了。

7合目まで登りきった

という感じか。

あと二杯?

本日は脱力して、このあと仕事が手につかず。

それにしても、今週はつらかった・・・

ありえない・・・

2007-10-26 | case
明日がクライアントとのミーティング。

最終の社内ミーティングだと思い臨んだが・・・。
それも前日の夕刻だ。

振っておいたPPTの部分が出来ていない・・・

唖然、呆然。

この時点で作成中とは!

急遽、「なし」で済ませるように方向展開。

内容が薄くなってしまう。

PMとは、こんな時のためのContingencyも
考えねばならない・・・

進化しようよ

2007-10-23 | case
戦コンのNon Principal(所謂、Lower Rank)コンサルが陥る作業。

 ・同じところをぐるぐる
 ・時間を投入しても、「紙」が書けない
 ・微に入り、細に入り悩む
 ・ネガティブ・スパイラル(言い訳、もしくは関係ない状況説明)
 など、など。

上のランク(QCL、マネジャー、EM、PMクラス)でも
非戦コンからの移籍組は同様かも。

ケースの数は関係ない

2007-10-22 | industry
戦コンの醍醐味。

営業から最終報告(または次フェーズの提案・受注)に至るまで、
一人で完結できることだと思う。

これって、やはり場数(経験年数)とか、センスとか。

ストーリー書いて、落とし込むのって、それなりの能力が要る。

ファームによっては、
アソシエートもしくはコンサルクラス(PMまたはEMでない)では、
複数ケース、単独ケース担当するポリシーが異なるので
一概には言えないが、
例えば、1年ちょっとで20ケースを担当したとする。
それってすごいことなのだろうか?

 単独ケースの場合:

 例えば、ひとつは半年ぐらい長期ケースがあるとして、
 残り8カ月で19ケース。
 8x20(BD:営業日)として160日。
 一ケース当たり約1週間。
 現実的な数値ではない。
 アサインされたとしても、「小さな」モジュール、
 リサーチアナリストクラスが受け持つ
 「リサーチ」くらいではないか。

 複数ケースの場合:
 
 最大同時に2ケースということで。
 単純に20÷2で10組のケース。
 同様に14カ月x20として280日(BD)。
 1ケース当たり、28日。
 まあ、短期のケースとしてはあり得る。
 でも、
 いくらケースが短期化の傾向にあるといっても
 そんなのばっかりってことはないでしょう。
 短い「リサーチもの」も入っている、
 ということか。