戦略コンサルティングの本質

戦略コンサルの本質 What's Strategic Consulting?  一戦略コンサルの個人的見解・徒然日記

投資銀行青春白書

2006-10-01 | qol
投資銀行のIBD部門の内側を垣間見れる文庫本。
以下、内容紹介(Amazon.co.jpより、若干加筆)

■外資系投資銀行・新人OLの青春物語!■

外資系投資銀行「マンハッタン証券」の新人OLミヤビが、入社してから大規模M&A案件に挑み、
仲間と一緒に成功させるまでを描いた青春小説。
経済の知識ゼロで入社してしまったミヤビは、右も左もわからな
いまま、入社直後のNY研修も遊び半分、
「さぼった」とみなされ、落ちこぼれ状態に。
瀕死の状態で配属で「拾って」くれたのは投資銀行部(IBD)。
先輩社員の指導の元、大手化粧品会社のM&Aに挑むことに。

徹夜でプレゼン資料を作成したり、同僚のリストラ、クライアントの接待、
海外出張など、日常の出来事を紹介しながら、
多彩な経験をして成長していく。
ミヤビと先輩社員との淡いラブストーリーっぽい話もあり。

軽快でわかりやすい文章を通して、経済、株式、企業ファイナンスなどの
知識が楽しみながら身につくのも特徴。本物の投資銀行マンだった著者が、経験
をフルに生かして書いた一冊。

内容(「BOOK」データベースより)
今時の女子大生ミヤビが選んだ就職先は、外資系投資銀行。
もちろん、経済や株式の知識はゼロ。
最初はみんなの足をひっぱるばかりだったミヤビだが、
不運な?指導係の梶田といっしょに大手化粧品メーカー(メリー化粧品、
通称「メリーちゃん」)
の大規模M&A案件(米国アーサー化粧品の買収)に取り組んでいく。
楽しく読みすすんでいくだけで、
外資系投資銀行の業務を疑似体験することができ、
株式市場や企業の資金調達、M&Aといった知識を自然に身につけることができます。

(これは言いすぎ。読んだだけでは、M&Aの知識はつきません!!)

元外資系投資銀行マンの著者による渾身の一冊です。

ミーハーと言われ様が、
息抜きの本として買って読んでしまいました。
なーる、って感じ。
今まで、分からなかったことが、わかりました。

書評にはいろいろ買いてありましたが。
ホントの厳しさが伝わってないとか。

戦コンものでも書こうかなぁ、なんて。
女性、ってイメージで書くと難しいか・・・
戦コンに限らず、IBでも落ちこぼれって、ほされて終わり、ってケースが
多いと思うんだけど。