倉野立人のブログです。

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長野市域で新たに3件の新型コロナウィルス陽性感染者の発生が報告

2021-07-20 | 日記

7月19日、長野市域で新たに3件(市1142~1144例目)の新型コロナウィルス陽性感染者の発生が報告されました。

 

 

 

 

その概要は下記のとおりです。

・市(1142例目)/20歳女性(軽症)

  時 系 列  7月17日/発熱・咳など⇒検査⇒18日⇒宿泊療養施設

  感染経路   市1140例目の接触者

  濃厚接触者 同居者2名 同居以外の2名

 

・市(1143例目)/40歳女性(軽症)

  時 系 列  7月14日/発熱・頭痛など⇒17日/検査⇒18日⇒入院調整中

  感染経路   県外陽性者の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者3名

 

・市(1144例目)/10歳女性(軽症)

  時 系 列  7月15日/発熱⇒17日/検査⇒18日⇒入院調整中

  感染経路   県外陽性者の濃厚接触者

  濃厚接触者 同居者3名

 

 

ここのところ、数は僅かなれどコンスタントに発生が報告されている 長野市域内のコロナ陽性感染者は、その特徴が「県外由来」であることは既にご案内のとおりです。

これは いうまでも無く、県都を越えた移動の〝産物〟であり、私たちは改めて 県外への移動の際(または県都を越えて移動した人に対し)さらなる注意喚起をしなければならないということでありましょう。

そんな状況(県外由来の感染拡大)は、これから夏休みや お盆等の帰省シーズンを迎えるにあたり、特に注意しなければならないところです。

とは言っても 何か特別な対策を講じるということでは無く、マスクや消毒などの基本的行動を予断なく行なうことで 感染は(相当の部分で)防げるということですので、強いていえば「(感染予防の)意識」をシッカリもって社会活動に臨むことが肝要であると 改めて思うところです。

 

 

 

 

 

一方、開幕を目前に控えた「東京五輪2020」においては、選手村や選手の間で感染の報が相次ぎ、いち国民として憂慮の念を強めるところです。

ここへきて「国内外の五輪関係者が感染」とか「選手村から感染者が発生」の報道がされ、

 

 

 

試合を目前居に控えた中、同じチームから複数の感染者が発生したことも報じられるに至っています。

しかも このチームは、緒戦を日本代表と当たることになっていることや、競技の性格上、試合中の濃厚接触も避けられないことから その中(試合中)の感染も憂慮され…こと ここに至っての不測の事態に、果たして適切な調整が成し得るのか、重ねて憂慮の念に堪えないところであります。

 

 

 

 

今回の「東京五輪2020」においては、最近の 大会期間中での感染症予防対策として推奨されている「バブル方式」が採用され、(感染拡大予防に)万全を期するとされていますが、ここのところの五輪関係者の感染状況をみると、その「バブル」にも穴が開いているのではないかと思わざるを得ないところです。

 

 

 

 

大会の開会を直前に控え、迷走の域に入った「東京五輪2020」…これからも更なる不測の事態が起こることになるのか、予断を許さないところでありますが、いずれにしても 選手はもとより、大会に無関係な国民に至るまでも 五輪絡みの健康被害だけは最小限に止(とど)ますことを念じて止まないところであります。