コーチ⇔スカウトの交流で育成システムの成熟を進める！！

中島スカウトの打撃コーチ就任発表があり、各スポーツ紙にその記事の載っていましたが、その中でスポニチ北海道の記事に載っていた、山田ＧＭのコメントが印象に残りました。

「今後もスカウトからコーチという（人事）交流を図っていきたい」

今年も島田２軍打撃コーチがスカウトへ転身しましたし、例年そんなケースが多くあるように思います。
個人的にこの人事って凄く良い事だなと思っています。
２軍のコーチをやることによって、新人や若い選手の指導をする。
指導していく中で、どんな選手がプロで通用するのか？大成するのかと言う事が判っていくと思います。
そしてスカウトになると、アマチュアの選手を観る目が素材の良さ＋プロで通用する選手を探し出せるようになる。
アマチュア選手を観続けていると、自分なりにアマチュア選手の育成プランを考えてく・・・そしてコーチになる。
なんか相乗効果のような気がするのです。
これによって選手、並びにそれを育成するコーチ人材についても育成し、ファームから良い選手を送り出せる様になる。
若い選手を育てて１軍の戦力にして勝ち続けるためには、良い潜在能力を持った選手を獲得してくるのはもちろんの事、それを育てるコーチの能力も大事だと思いますので。
この球団経営方針を推し進めて若手選手をどんどんと１軍に送り出し、常に優勝争いが出来るような常勝軍団を育てて欲しいと思います。

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