先発・藤井６回６失点、中継ぎ左腕山本、宮本も不調で不安残す！！

今日の横浜とのオープン戦は久しぶりに８点という大量点を奪った一方で、同じく８点を取られると言う昨年の日本ハムの野球ではあまり見ることが出来ない展開となりました。
まずは投手から。
ヤクルトから移籍して先発３番手と期待されている藤井秀悟投手が先発したものの６回を投げて９安打６失点と不安を残す内容でした。
藤井投手曰く
「今日の登板で、ひとつの感覚をつかみました。この１年半くらいモヤモヤしていたものが拭えたというか・・この試合でつかんだものを忘れなければ、シーズンにはしっかり挑めると思います。」

との事。
いつも前向きな発言で、次回の登板を期待させてくれるのですが、確か前回もそんなこと言っていましたよね。
発言と実績が伴わなくて少々不安になってきました。
５回迄０点で抑えると言うのは藤井投手にはなんだか難しそうで、シーズン中は早い回からの中継ぎの投入が余儀なくされそうな気がしてきました。
下手をすると、ローテ入れ替えなんてこともあるかもしれませんね。
そんな事にならない為にも次回のシーズン初戦で、結果を出して欲しいと思います。
ノルマは７回３点以内と言う事で。

中継ぎでは２年目早大コンビの宮本、山本投手の出来がここに来て今一つで、日刊スポーツの記事で、梨田監督が「低レベルの争い」と不満を爆発させてしまいましたね。
宮本賢投手は、球の力は昨年と比べて大きく飛躍したと感じましたが、制球のアバウトさが出て、四球を出したり痛打を浴びたりと安定した結果を残せていませんね。
期待していたのですが、１軍を考えるとまだ厳しいのかもしれませんね。

一方の山本一徳投手ですが、キャンプ中の練習試合では安定したピッチングを披露していたのですが、オープン戦に入ってから調子を落としているらしく今一つの内容が続いています。
山本投手の場合は、調子が上がってくれば十分中継ぎとして使えると思っているのですが、それまでファームで調整させるのか？それとも１軍に帯同させて負け試合に登板させて調整させるのか？どう判断しますでしょうか？

この状態では、確かに嘆きたくなるのが判る気がします。
今、好調なのは宮西尚生投手ぐらいですからね？
阪神から移籍の中村泰広投手は、制球の悪さで使いづらさを露呈させていますし。

一方、評価が高かったのは星野八千穂投手ですね。
今日もピンチで登板で１回２／３を無安打ピッチング。
気が付けば、開幕１軍当確という所まで来ましたね。
今の状態なら、故障で出遅れている金森投手の代役が務まりそうな予感。
道産子初の札幌ドームの公式戦出場へ向けて秒読み段階となってきました。
入団当初は、考えても見なかった展開で・・・きっと植村投手か渡部捕手だと思っていたので。
さて、現実なるのは何試合目になるのだろう？
投げるとしたら役がら、早い回で先発投手が降板した時になりそうですが・・・。

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