これで、今までの他人事のようなコメントが腑に落ちました。もちろんだからといって他人事でいいことにはなりませんが。市長ですから。まあとりあえず首謀者ではないということですね。というか、自分が意思決定に関わっていないのなら、かえって厳しく原因の追求がしやすいのではないでしょうか。
昨日、日テレでこの問題が取り上げられた影響でしょう、当ブログへのアクセスが急増しています。おそらくその中にはつくば市民の方も大勢含まれていると思うので、いくつかお願いがあります。
以前、私はつくば市の風車は「日陰に取り付けられた太陽光発電装置」だと書きましたが、テレビを見て「日の当たらない地下室に取り付けられた太陽光発電装置」だ!に考えを改めました。そのぐらいひどいです。
私の見た映像では、風車は周りを建物に取り囲まれていました。新聞や様々なブログなどで、実際に設置された風車の3倍の大きさの風車で発電量が算定されていたことが取り上げられていますが、乱暴な言い方をすればそんなのぜんぜん関係無い状況です。
要するにどんな風車だろうが風が吹かなければ回らないということです。ここで私が言いたいのは風車に罪は無いということです。この件で風車は役に立たない無用の長物という間違った認識を、つくば市民の方に持ってもらいたくないのです。
次にお願いしたいのは今後の対応です。つくば市は早稲田大学に善後策を求めているようですが、方法はただ一つ。風車を風の吹く場所に移設することのみです。
つくば市内に、良く風が吹くところがあれば幸いですし、もしなければ日本全国、いや海外でもいいではないですか。引き受けてくれる自治体がなければ、NPOやNGOの力を借りるのもいいかもしれませんね。
そして子供達には移設されて、回っている風車を是非見せてあげてください。きっと喜びますよ。
それから最後になりますが、この事件の首謀者の責任を徹底的に追及してください。私には早稲田大学が、1,750万円の報告書を勝手に作って、一方的に風車の売り込みに乗り込んできたとは思えません。だれか早稲田大学と通じた人物がいるのではないでしょうか。
私も、テレビ、新聞、他のブログを見て推測でものを書いているわけで、内容が事実と相違していることがあるかもしれません。そんな時はご意見やご指摘をよろしくお願いします。