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My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

韓国から風車見学

2005-06-18 17:40:51 | 風車日記
今日は4人(うち一人は通訳)の韓国の方が風車の見学に来ました。
午後1時の約束でしたが、道路が込んだということで2時に到着しました。
伊豆の道路がこんなに込むとは思っていなかったようです。

韓国にも風車はあるそうですが、その建設などをする会社の社員だそうで日本の自治体がやっている風車に興味があるということで、見学の申し込みがありました。

大型の風車の他に小型の風車にも興味があるということでした。日本では個人の家にどれぐらい風車の導入が進んでいるのかと質問されましたが、現在のところでは日本の個人住宅では太陽光発電が主流で、うちの町でも風力発電の収益から一般の家庭に太陽光発電システムを設置する際には補助金
を出している話をすると感心していました。

2号機に引き続き本日3号機風車のメンテナンスも無事に終了しました。

2号機点検終了しました。

2005-06-16 23:19:05 | 風車日記
昨日から始まった風車の半年点検ですが、本日無事に2号機の点検が終了しました。
この調子で最後まで何事も無いことを祈ってます。

今日は沖のほうで雷が鳴っていました。いよいよ雷シーズンの到来です。
風車の建つ前は雷のことなどまったく気にしていませんでしたが、今では遠くで雷が鳴っただけで
も、心臓の鼓動が速くなり生きた心地がしません。それどころか雷ではない音まで雷に聞こえたり
します。

風車が建ってから今日まで、何度風車が倒れたり雷が落ちたりした夢を見たことでしょう。
風車の担当になってからというもの間違いなく私の寿命は縮まっています。

風車6ヶ月点検が始まりました。

2005-06-15 21:14:21 | 風車日記
本日より風車の6ヶ月点検が始まりました。
朝、最近遠隔監視装置にあがってきているアラームの内容を担当者に伝え点検が始まりました。

しかし、皮肉なものです。先月に引き続き今月も予定より大幅に風が吹かずやきもきしていたというのに、点検で風車を止めるとなったら、風がメチャメチャ吹いてます。一番強い時間帯には10分間平均風速が20m以上、最大で28mほどの風速です。

ナセルの中は相当揺れたことでしょう。作業を担当した皆さんお疲れ様でした。
このまま、何事もなく無事に点検が終わりますように。

ところで、以前であれば今日のような強風のときは風車が過発電で止まっていましたが、本日は無事に乗り越えました。高風速では風車の出力を定格の600kwではなく520kwに絞るような制御に設定を変更してもらった成果が出ていると思われます。

私は、このことを600kwの性能が発揮できていないとネガティブに受け止めていません。
日本の厳しい風況の中で、より止まらない風車の運用のために風車メーカーが最大限の努力を続けているのだと考えています。

実は先日、浜松の新エネルギー国際会議に出展していた外国製風車(最近、葛巻町でブレードが脱落したメーカーです)の技術担当の方に、当町風況の厳しさと、現在の風車の出力を下げての運用についてどう考えるか質問したところ、その人も「やはり自分でも同じ方法を採るだろう、そのやり方は正解です。」と言っていました。当町でのやり方を疑っていたわけではありませんが、他のライバルメーカーの人の話を聞いてますます、安心しました。

話は変わりますが、東京の旅行代理店と思われる会社より、韓国人のお客さんが、自治体で運営している風力発電について興味があるので風車の見学をしたいという内容の問い合わせがありました。見学は自由にできますかとの質問でしたので365日いつでも自由に見学できる旨伝えました。予定があえば風車について説明しますよと言うと、見学の予定が土曜日で役所はお休みだから無理ですよねとのことでしたが、話を聞いてみると今週の土曜だというので、スケジュール帳を見たら空いていたので、せっかくだからご案内しましょうと伝えると、たいへん喜んでいました。

以前よりまったくの観光のついでというお客さんは無理としても、風車に興味がありわざわざ見学に来るという人から申し込みがあれば、休日でも体が空いていれば、現地で風車の案内をしています。仕事というよりはボランティア気分といったところです。

このブログを見て休みの日に、東伊豆町の風車を見たいという方(特に町外の方)がいればいつでもご連絡ください。スケジュールが合えば現地をご案内します。

サッポロ一番しょうゆ味と温泉の味

2005-06-14 19:32:12 | 子育て日記
毎日風車に関係することばかりなのでたまには、子供のことを書こう。

私は、インスタントラーメンはサッポロ一番しょう油味と決めている。しかしこの間安売りにつられて妻が別のメーカーのラーメンを買ってきた。私は心の中で「それはないだろ!」と思ったが、こんなことを抗議して妻の機嫌を損ねたらそれこそ大惨事につながりかねないので、だまってラーメンを食べた。

ところが、長男(小3)が大好きなラーメンを残しているので、「どうした」と訊くと「いつものラーメンと味が違うから僕は食べない」と言うではないか。「エッエライ」とまたまた、心の中で叫ぶ私。しかし、普段、ボーっとしているのにラーメンの味がわかるとは。「っていうか自分がいないときに子供にラーメンばっかり食べさせてるんじゃないだろうな。」とまたまたまた心の中で呟く。

そして先日、風呂に入ろうとすると妻が「お風呂、昨日のままだよ」と平然と言った。我が家の風呂は温泉だが源泉の温度が高いので井戸水で薄めて入っている。風呂を抜いて、湯船を洗い、またお湯をためるのも面倒だったので、前の日のままになっているところに、お湯だけ足して入ることにした。

すると、長男が一緒に入ってきた。しばらく湯船に浸かっていると、息子が「お父さん、今日のお風呂はいつもと味が違う、いつもよりしょっぱい」と言い出した。
昨日の風呂にお湯(温泉)だけ足したのだから、お湯が濃くなっていることは間違いない。
我が家の温泉は塩分を含んでいるのでしょっぱくなるのも当然だ。「お風呂の味がわかるなんてすごいなあー」と言ってはみたが、「毎日お湯の味を確かめてのかよ!」

質問大歓迎です。

2005-06-13 19:59:53 | 風車日記
今日は職場に風車の設備利用率と稼動率について神奈川県の方から質問のメールが来ました。
当町の風車を見て風車に興味を持つようになったそうです。
どんな内容でも質問や問い合わせをもらうと嬉しいです。

風車について質問がある方は東伊豆町へどんどん問い合わせてください。
知ってることならなんでもお答えします。(知らないことはがんばって調べます)

環境教育推進法

2005-06-12 18:06:39 | 風車日記
京都議定書ばかりがクローズアップされていますが、昨年、環境教育推進法が
施行されたことはあまり話題になっていないような・・・

かくいう私の職場でも、環境対策担当部署でも、教育委員会でも特になんの動きも無いようです。
まったく情けない限りです。

当町には風車という生きた教材があるのに。8月には、三島市の環境探偵団(小学生)が風車に来ます。今度、風車の見学会でも開催しようかな、などと考える今日この頃です。

話は変わりますが、先日浜松に行ったときに、せっかくなので、竜洋の風車を見てきました。
現段階で国内最大級の風車です。しかし、いつも思うのですが、国内○○級とか、○○地域○○級とかいう、風力発電所の表現からそろそろ卒業したいものです。そんなことより、普及啓発事業や運転データの公開などやるべきことがあるはずです。

あとちょっと気になったのですが、運転開始が当町風車と同じ時期なのに竜洋の風車の方が断然きれいなような気がしました。当町風車は一部、錆びらしきものが・・・
浜松の国際会議の際にも、展示ブースを訪れた人から、国産風車の塗装は弱いのではないかとの指摘を受けました。

そんなことないですよね!お願いですから誰かそんなことないって言ってください。

風が吹きません。

2005-06-11 21:07:51 | 風車日記
風が吹きません。浜松から帰ってきて発電量を見てびっくり。なんと9日間でわずか41,000kwhです。今年度会計(3月発電分から)に入ってから3ヶ月間連続で収支計画を割っています。
また、来週半ばから6日間ほどの予定で6ヶ月点検が始まるので風車が止まります。これは仕方の無いことですが、点検で不具合が見つからないことを祈るのみです。

昨年度は年間を通じて運転不能時間が全体の10%近くありました。今年はこれを5%程度にしたいと思います。近々、昨年度の月別運転停止状況を町のホームページにアップする予定です。

新エネルギー浜松国際会議に参加しました。

2005-06-09 22:50:21 | 風車日記
3泊4日で風力・再生型自然エネルギー・燃料電池国際会議&展示会に参加してきました。
当初は3人程度で参加し、自分は講演会や分科会を覗いて歩こうかと思っていましたが、2人での参加となったため、余裕が無くほとんど出展したブースにいたので、会議の方には残念ながら参加できませんでした。

各民間企業が目を引く(お金のかかった)ブースを多数出展している中、当町の風力発電所はパンフレットや写真、運転(停止)データなどの資料展示(配布)だけでしたので、見ようによってはちょっとショボイ感じとなってしまいましたが、主催の県以外では唯一の自治体の出展ということで、静岡新聞の一面でも取り上げられました。これだけでも出展料の元はとれたのではないだろうか。

ブースに立ち寄る方は、パンフレットをとるだけで立ち去るということはほとんどなく、必ず皆さん風力発電所や当町のことについて熱心に質問していただき説明のしがいがありました。
今回は場違いとも思いましたがせっかくなので観光情報パンフレットも併せて配布し、風車を見ながら是非当町に遊びに来ていただき、宿泊していただきたいと宣伝させてもらいました。

話は変わりますが、出展の企業もいろいろで、県のお付き合いでとりあえず出展しました、というようなやる気の無いところから、お金も人手もかけて一生懸命なところまで様々でおもしろかったです。

また、県についてはこれだけの規模のイベントを打ち上げたわけですから、今後実効性のある政策に真面目に取り組んでもらいたいと思います。魂のこもった仕事をしてください。お願いします。

台風の進路が気になります。

2005-06-05 21:55:12 | 風車日記
今月に入り風がまったく吹かない。台風4号の進路が気になる。直撃はもちろん困る。できればどこにも被害が出ないでなおかつウチの風車に風が吹くといい。
明日から、4日間浜松へ出張で風車を留守にするのでなにかと心配だ。

明日は、月に2回の町内回覧の配布日なので、午前中に回覧を配り終わりしだい、車に出展の資料を積んで、同僚と二人で会場へ向かう。というのも明後日から3日間、浜松市のアクトシティで静岡県の企画で「風力・再生型自然エネルギー・燃料電池国際会議&展示」が開催されるので当町の風力発電への取り組みを出展し、なおかつ少しだが観光案内をしてくる予定だ。様々な企業が、風力、太陽光、燃料電池などのブースを出す。風車関連の企業や情報に関心があるのはもちろんだが、せっかくの機会なので他の新エネルギーについても勉強してきたいと思う。

今日の出来事

2005-06-04 18:30:07 | 子育て日記
風がまったく吹かず風車に関しては書くことがない。というか考えると憂鬱になるので別のことをなんとなく書こう。

今日は午後から子供会の球技大会の練習をした。男の子はソフトボール、女の子はドッヂボールだ。しかし、野球離れが言われてから久しいがそれにしても今の子供はソフトボールがまったくできない。毎年のように男の子もドッヂボールにしたらどうかと言う話が出る。自分もより多くの子が比較的簡単に参加できる方が良いのではないかと思うが、一部のお父さんたちが強行に反対している。自分が子供時代あるいは現在ソフトボールや野球をやっている人たちだ。自分が好きなことや得意なことを自分の子供たちにもやらせたいというところだろう。私も草野球をやっているので子供とキャッチボールができればいいなとは思っている。がしかし、それを子供に押し付けるのは親のエゴだろう。そういう個人的な思い入れを他人に押し付けているということがわからないデリカシーのなさに恐れ入るばかりだ。