My Home Town(旧風力発電と子育て日記)

観光と風力発電と子育ての日記です。

当日記の内容については風車ファン以外の無断での転載転用を固くお断りします。

就職活動

2011-03-08 21:25:23 | 独り言
昨年の夏、インターン事業で当町に10日間滞在した
明治大学と名古屋大学の学生2人が就職活動真っ只中
で頑張っています。日々の様子をツイッターを通じて
知るのですが、今の就職活動は本当に大変そうだ。

バブル経済の最中に大学生活を過ごした自分にはたい
したアドバイスはできないが、社会人としての経験
から少しだけ感想を。

就職活動ではむしろ思い通りにいかない学生の方が
多いのではないかと思います。でも、現時点での不本
意な結果が10年後に振り返ってみたら自分にとって案
外「悪く無い出来事だった」ということは少なからず
あり得ることだと思います。

これは就職してからも言えることで、最初の配属が
自分の希望する部署ではなかったり、希望の部署だった
としてもその後、希望外の部署に異動を命じられること
もあるでしょう。

自分も9年前に財政担当として風力発電事業に反対し
たところ、その風力発電の担当に異動させられました。
その時はまさに不本意な異動だったのですが、その後
色々と風力発電やその他の新エネルギー、温暖化のこ
となどを勉強していく過程で、それまでの部署では
まったく接することのなかった、電力会社、商社、風
車メーカー、シンクタンク、大学の研究者、NPO法人、
マスコミなど様々な分野の方と交流を持つことができ
て自分の仕事について考える良い機会を得ました。

就職活動をする中で自分が価値の無いつまらない存在
だと思えたり、今までの学生生活を後悔したりするこ
ともあるかもしれません。
思い通りの企業に就職できずに悔しい思いをするかも
しれません。

でも、今の結果だけが将来を決めるすべてではないし、
もちろん自分の価値を決めるすべてでもありません。
厳しい就職活動をとおして必ず成長できるし、未来を
変えることもできるはずです。

10年後に就職活動を振り返って、「あれで良かった
んだ」と思える自分になることが大切だと思います。
辛いこともあると思うけど、「カラ元気でも元気が大事」
です。

「元気出していこう!」