陶の詩

趣味の世界を極めたい!

立体カミワザ切り絵

2020-07-23 15:26:04 | 展覧会・美術
ドライブを兼ねて「SouMaの美しき世界展」を観てきました。








白い紙が織りなす美しく神秘的な造形。切り絵作家SouMa(ソウマ)が生み出す作品は、1枚の紙から切り取られたとは思えないほど繊細で立体感に富んでいます。その技法は、白い紙にカッターを走らせ、SouMa自身が思い描いているイメージを二次元、三次元の立体造形として切り出し組み立てていくもの。まさにカミワザともいえる技法を駆使し、花や風景、人物、宝飾品などをモティーフとした豊かな切り絵表現を展開しています。本展では、SouMaの代表作や新作約40点を一堂に集め、その驚異の技と美をご紹介します。

この説明にあるように切り絵と言ってもこんなにいろいろな技法があるのだと感心しました。
カッターで紙を切るだけでなく、ひたすら細く切り裂いたり、紙の厚みを利用して削いでみたり…。
折った上に切ったりと様々な技法を駆使しています。
しかも下絵なしでカッターを動かすのだからすごいですね~。
展覧会にはたくさんの作品がありましたが紹介しきれないので
興味のある方は検索してみてください~。


SouMaのプロフィール

出身地、島根県。現在も島根県に在住。
小学生の頃から切り絵を始める。
美術やデザイン関係の学校で学んだ経験はなく
師匠や先生もいない。
そして下絵や設計図すらないことがほとんど。
全て自身の感性に任せて作品を創作するため、
唯一無二の独創的な作風が特徴である。
また全ての作品は貼り合わせているのではなく
繋がった1枚の紙からできている。
火や水を使った創作や紙の層を剥がす「剥がし切り」等
他にはない独特の手法が魅力となっている。
個人のお客様からのご依頼で、オーダーメイドにより
創作させて頂くことが多い。
また法人様からのご依頼でコラボ作品や広告作品、
イメージ作品等も創作させて頂いており
従来の「切り絵作家」という枠を完全に超えた
創作活動を展開している。
アートディレクション、広告キービジュアル制作等の
ご依頼、実績も多数。
実演パフォーマンス、切り絵教室、講演等も行っている。
現在、島根県松江市の松江観光大使も勤めている。







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