陶の詩

趣味の世界を極めたい!

大分県と福岡県へ

2011-05-10 17:19:02 | 旅行
今年のゴールデン・ウィークは長くていつもよりゆっくりできました。
前半は夫の母が待つ郷里へ。
最後のほうで息子一家と九州へ旅行に行ってきました。

第一日目

大分県中津市の福澤諭吉が少年時代を過ごした家と記念館を見学。
中津城を外から見て宇佐神宮へ。

宇佐神宮は725年に創建された、全国に4万を超える八幡社の総本宮。
本殿は江戸後期に建てられた檜皮葺きの「八幡造り」で、白壁に朱塗りの柱も美しく、国宝に指定されているそうです。






さてお昼はやはりご当地の美味しいものを食べなきゃね~。
私は知らなかったのだけど中津市は「からあげの聖地」と呼ばれていて各所に
からあげ専門店が多数あるそうです。

その中の一軒に行き、いろいろな種類を買い求め駐車場にあるベンチで食べました。
ウーン、ジューシーで美味しい
たいていのお店は持ち帰り専門だそうですよ。





さて午後には国東半島にある富貴寺(ふきじ)、両子寺(ふたごじ)、熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)に行きました。

富貴寺は大堂はカヤの木の素木造りで、九州最古の木造建造物として国宝に指定されているとか。
中尊寺金色堂、平等院鳳凰堂と並ぶ日本三阿弥陀堂の一つだそうです。

両子寺は標高721m、両子山の中腹にある天台宗別格本山。
山道の石段両脇に立つ仁王石像の大きさは2mにおよぶそうです。




熊野磨崖仏は国の重要文化財にして、日本一雄大な石仏とも言われています。
この熊野磨崖仏は、胎蔵寺から300mほど山を上った所にあるのですが、階段がいびつで登りづらいこと
なんでも鬼が一夜にして築きあげたそうです。


 
夜は筑後川温泉に泊まりました。お料理は盛りだくさんで美味しかった

第二日目
前日は結構あちこち見て歩いたので二日目はゆとりのあるスケジュールです。

午前中に福岡県の朝倉郡の小石原村にある小石原焼きの窯元巡りをしました。
この村には50軒にのぼる窯元があるそうです。
窯元から窯元へと作品を見て歩き、マグカップやビヤマグを購入。
息子の長男が陶芸体験をしたいと言うので小石原焼き伝統産業会館で手びねりで茶碗を制作。
最後のほうは先生がかなり手助けしてくださいましたがどんなのが送られてくるか楽しみですね。

昼食後には大宰府天満宮を参拝しました。
道真公のご利益があるといいのですが・・・。





今回は大分県と福岡県の旅でしたが国東半島にはまだまだ観光スポットがたくさんあり、是非再度訪れたいところですね。
そして宮崎県も行ったことがないのでいつか行ってみたいな~。
一泊二日の旅でしたが、充実していました