空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

ゾンダDBのインプレ

2019年12月22日 11時00分00秒 | ゾンダDB


余っている25Cタイヤ、
コンチの4000とGTを履いてのインプレ。



【 加速性 】

やんわりと速度をあげるとスムーズ

ワンテンポ遅れて加速する、
っていうバネ感はない。

どの速度域でも同じ鈍さ。

速いほど、強く踏むほど
鈍さがデカく感じる。

でも鈍い=重いではない。
重いと反発があるがそういうのがない。

頑張って踏み込んでも辛いので
ホイールに合わせてタラタラ加速すると
目的の速度に到達できる。

リムブレーキ型のゾンダも乗ったことは
あるがそれよりも鈍さを感じる。

前もG3組みだからか?



【 巡行性 】

30km/h以下がほどいい。

35km/h超えると加速する鈍さが
巡行時に常にかかる感じ。

空気抵抗と慣性維持のほどいい
ところは30km/h以下あたりだと思う。

我がフレームがシクロ車だから
速度域が低いのかも知れない。

が、DBロードでも40km/hの
維持は厳しそう。勘だが。



【 登坂性 】

頑張らずに走るのが妥当。

加速鈍く、重さもそこそこあるので、
ほめれる点はない。
逆に駄目だ~~ということもない。
低速でヌルヌルと走り続けられる。



【 品質 】

文句なし!

安心してダンシングできるし、
コーナーにも突っ込める。
シッカリとしたホイール。

QR式にも対応してるのが有難い。

チューブレスではないが、
レースに向かないこれには不要だろう。

出先でパンクに対応するのは
クリンチャーが絶対有利。

チューブレス用リムだと
クリンチャーでも填めにくいので、
2way-fitの必要なし。



【 官能性 】

普通よりいい感じ程度。

振動、反発などほどいい感じで
疲れにくいだろう。

加速性などが上記のとおりなので、
使って楽しいとかそういうのはない。

見た目の美しさは最高の前後G3組み!



【 総評、使い処 】

レース向きではない。
アグレッシブなライドにも向かない。
ハッチャケ感が欲しい人にも向かない。

ゆったりとサイクリングで走るか、
ロングライドに向いている。
通勤にもいいがそれだと贅沢か?
(盗まれるから駄目か)

鈍さを述べたがそれが長所になる。
鈍いと分かるので余計な
加速を続けようとは思わない。

余計な脚力をかけないので
体力を温存できる。

レーゼロとは真逆だ。

淡々と低速~中速で走るのが
ベストなホイールだ。



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