空腹の構え

もっぱらチャリンコ、他ものづくり

十和田湖ヒルクライム2019

2019年09月22日 09時00分00秒 | レース・イベント



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距離 12.5km
リザルト 42分55秒
順位 20位/110名

天気 曇り気味
風 ほぼなし
気温 21~14度

平均心拍 172bpm
平均ケイデンス 85
FTP 299W / NP 305W
体重 71.5kg
フレーム Time Alpe D'huez01
ホイール Xentis Squad4.2
タイヤ Vittoria Corsa 23c

ウエア ガウジャージ/
アソスレーパン
ヘルメット Kabuto FLAIR
シューズ GIRO PROLIGHT TECHLACE

ウオームアップ なし




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台風襲来の1日前。
いわゆる嵐の前の静けさ。

ということで無事開催。



これでベスト体重ならいいのだが、
太りに太って前日71.5kg。

そう。ロクに走れてない。
特に夜。

去年は平日2時間とか走ってたのにな。

固定ローラーは一応やっている。
辛いので、毎日は…いや、
2日はあけないと…

そんな感じで結構サボる。


重いので好タイムは諦め。
目標は平均パワー。
300W超え、なるか!?




スタート位置を
大体25~35位あたりに陣取る。



MCの優勝候補紹介。
スタート前にも楽しませてくれる。




<今回カメラ無し>


スタート。

案の定、先頭飛ばし気味。

ふるいに掛けているのだろう。

付いていってみるが、
まぁ400~550Wと。

よろしくない。


レースの定石みたいなもので、

先頭集団にくっついていけば
タイムを稼げるというのはあるが、

実力が伴っていたらの話。

上位じゃない自己流のヒルクライムの
ベストな登り方は、

序盤、きつめに緩くしろ。
中盤、耐えろ維持しろ辛いのは気のせいだ。
終盤、絞りきれ。なんなら死んでしまえ。

だ。

要は終始、高強度で一定。

序盤は元気あるだけに
飛ばし気味に注意。

緩く走るくらいの気持ちで
抑えめにした方がよいのだ。

5分ほどでキツくなるし。

ゴールでキッチリ果てれるよう、
出力を調整しなくては。

先頭集団を見送り、
想定のパワーにして走る。


序盤、300~330Wほどのパワー。
結構な値なのだが、遅い。

なんといっても体重あるからな。

あと7kg軽かったらどんだけ速いか…
なんて考えながら淡々と登る。

中盤になると幾人かに抜かれる。
280~310W。耐えろ維持しろの時間帯だ。

気を抜くとパワーが下がる。
回す脚を強く意識してペダリングする。

無駄に踏んで余計な疲労を出さないように。
だけど回転数落とさない様に。

辛いの気のせい、気のせい。

維持しているだけだが、
抜かれた人をまた抜き返す。

彼らはきっと維持できていない。

バイパスの終わり、T字路の
前ほどから2名。

抜いたり、付いたり。抜かれたり。
ライバル発見。燃える。

でも、ひたすら耐えるだけ。
維持維持、たまに340Wと力む。

しかしここで大好きな
ごく僅かな平地区間が。
(1%緩い登りのぼり)

脚の疲労を回復!(と錯覚)

立ち漕ぎに切り替えてアタック。

そのスピードを利用して
2つほど登り区間(5%くらいの登り)
を一気に抜ける。

引き離しに成功。が、
すぐに次の登りが見えて…意気消沈。

パワーがガクッと下がる。

いかんいかん。維持だ!
一気に上がった心拍が苦しい。

終盤、絞り刻。
290~310W。それは維持だ。
が、さっきのアタックでこれが限界。

前20mほどに1名いるが、
追い抜くためにパワーを使うと
ゴール前に脚が終わりそうだ。

呼吸が辛すぎて下を向いたまま走る。

のこり100m。
ラストスパート!

絞り死ね!、、、無理。
死ぬ度胸なかった。

絞ってゴール。

むせて肺がしぼんで痛くて苦しい。
クラクラする。

喉が血の味がする。
実際血は出てないが。

出し切った。文句なし。


目標の平均パワーの結果は、
300まであと1W足りなかった。

最後の死ななかった分か…

今日は死ぬ日では無かったのだ。





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抽選会。



バックが当たった。



今年は抽選がよく当たるなぁ。



表彰式。

1位が32分???速すぎないかい?
アンドリュー君だと。ハーフか!
19歳?はじめてまだ半年?

すごいのでてきたな。

見た目だけでいかにも速そうだ。
細くて長身でカッコいいと。

神っては贔屓なもんだ。
2ブツ、3ブツ与えてるよ。

俺もほしい。2~3と言わず、
できればたくさん。