小島の上に建つ古都、トロギール。周囲を堅固な城壁でぐるっと囲まれた島は、短い石橋で本土と繋がれています。
中世に入ってからローマ時代の街の上に築かれたトロギールは、まるで島全体の時が中世で止まってしまったかのよう。この旅3回目のタイムスリップ。
「ロマネスク様式、ルネッサンス様式、バロック 様式など、様々な様式の建物がひしめいています」といっても全く区別がつかない私も情けない(-_-;)
ガイドの男性は日本語をちょいちょい使いたい方(笑)世界遺産の制度をマフィアだと仰る(-_-;)
世界遺産になったからってお金をもらえるわけでも無いのに変更したり工事したりするのもダメと言われて実際に人が住んでいるので不具合が沢山あるようです。
この町の最後の時計職人さん、SEIKOの文字がはっきりとドアに見られます。
「この椅子欲しい人は持って帰っても良いよ」と言われた木製の椅子やテーブル。めっちゃ重くて持ち上がらない(笑)持って行けるもんなら持って行きなってことだ。
元裁判所だった場所でもガイドさんの熱弁!VG姫様適当に切り上げようとあの手この手で(笑)ご苦労様です。
イヴァナ・パヴラ広場にそびえる聖ロヴロ大聖堂が一番のメインです。中は撮影NGですが入り口の彫刻が凝りに凝っている。
3分で上れる?とのことで一人しか通れない階段なので片側交互通行にして何とか鐘楼に上りました。
周りの島々にボートが行き交います。上からの景色はまさしくアドリア海リゾート。そして中世です。
少し移動して最後のランチです。バスから降りてカエルのオブジェや遊具で遊ぶ子供のいる公園を過ぎ、少し歩くと可愛らしい感じのソファやクッションがありました。
木漏れ日だけで絵になります。くるみの木だそうです。丸い青い実がそのまま茶色のクルミになるんだとか。
お料理はマッシュルームスープでスタート、ここでも販売しているオリーブオイルをパンにつけて黒コショウをふっていただきます。
ポークがマッシュポテトに乗っていてマッシュルームソースが掛かっていました。デザートはもっちりドーナッツにチョコ掛け。
この小さな猫ちゃんが皆の視線を独り占め。お庭にちゃんと自分のミルクありましたけど。1つしかない化粧室、ドアが壊れていて交替で抑えながらお借りします。
こんなにみっちり観光をしたことが無いのでいささか世界遺産に疲れてしまった。くるみの木漏れ日が一番印象に残ったかも(笑)