草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

なんと30,000歩越え!のお江戸歩き その2「東白髭公園→白鬚橋」

2013年11月30日 | お出かけ

テラスは貸し切り状態で歩くのも気分がいいのですが、道路の工事が続いているようで公園側に上がる階段がなかなか見つけられません。GPS的には100M以内でゲットで来たのですが神社もお寺も見えないのであせってしまう(-_-;)

やっと階段を見つけて公園に入りました。紅葉の木々のほかにも菊や皇帝ダリア名前は分らないけど素敵な低木や花がある公園です。                  

テニスコート野球場もおじいちゃんがのんびりひなたぼっこしていたり、おばちゃん達がお弁当を食べながらおしゃべりしています。少し戻ると「隅田川神社」が見えてきました。

    

「隅田川水神の森眞崎」ゲットです。見たららなかったけど「水神様」は隅田川の総鎮守。この場所だけは洪水時でも浸水被害もなく、水難、火難よけの神様ということです。

桜もたくさん咲く場所のようで、この辺りは「隅田宿」として源頼朝が布陣したり、歴史のある場所には違いありません。

    

もう少し北に歩くと「木母寺」が見えてきました。(もくぼじ)と読みます。梅という字を分解してこうなる?「梅若伝説」が出てきますが、これは能の謡曲「隅田川」に関わるらしいのですがその作品も知らないのでいつか機会があったらみてみたいと思っております。この「木母寺」のWebサイトが素敵過ぎます!こんなwebサイト作ってみたい!と久しぶりに意欲がわきました。「木母寺内川御前栽畑」ゲットです。

          

「内川」は隅田川につながる入江があり、遠方は「御前栽畑」と呼ばれる将軍家のための菜園だそうです。「木母寺」も芝居好きの江戸の人たちには「猿若の碑」があったりして人気があって、「水神」や「三囲神社」などとともに人気の行楽地だったようです。 

持久走の体育が行われている中学校を見ながら本当に嫌いだった(-_-;)持久走の時間を思い出したりして苦笑いしながらスカイツリーに向かって歩きます。「桜堤中学校」ちょっとググったら面白いこと発見!「墨田区立鐘淵中学校は65年、墨田区立向島中学校は64年の歴史の幕を閉じ、平成25年3月31日をもちまして閉校いたします。平成25年4月1日に墨田区立桜堤中学校が開校いたします。」だそうです。googleの地図には桜堤中学(仮称)と書いてある(笑)

    

また隅田川テラスに出てみると「白鬚橋」が近くになり、「眞崎辺より水神の森内川関屋」がもう一息なのですがちょっと遠い(-_-;)橋を渡って南千住川に行かねばなりません。

    

堤防を歩いて行くと神社が見えました。あれが「眞崎」と関係あるのか?「石濱神社」とあるが、、とスマホでググってみたら「剣客商売(池波正太郎著、新潮社)の主人公・秋山大治郎の剣術道場は、設定では、浅草の外れの、真崎稲荷明神社に近い木立の中に在ることになっています。」云々で結局この石濱神社の中に残っているということが分かったのですが、ちょっと足が疲れてきて、堤防を下りてお参りするパワーが無く、公式サイトからの写真で失礼しました。隅田川には水上バイクが暴走しておりました。

          

「眞崎辺より水神の森内川関屋」ゲットです。

また隅田区に戻って「白鬚橋」を越えた辺りのテラスで休憩しました。この辺りが「墨田河橋場の渡かわら竃(かま)」ゲットです。

   

「橋場の渡し」は白鬚神社近くにあった隅田川最古の渡し場で、浅草側には火事が多かった江戸では延焼を防ぐために重要な瓦などを作る今戸焼の竃が多く並んでいた。火を使うので水辺で許可され土を船で運んでいたという事でした。なるほどなるほど、、と思う事ばかりです。 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« なんと30,000歩越え!のお江... | トップ | なんと30,000歩越え!のお江... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

お出かけ」カテゴリの最新記事