江戸の日本橋からスタートした「広重ごっこ」。そもそもその前にBSTBS「謎解き江戸のススメ」で広重様の浮世絵の大ファンになり、「広重PJ」と勝手に命名してスマホのアプリで江戸百景の舞台となった119か所を尋ねたのがきっかけ。
その時には電車・車何でも使ってとにかくアプリのARカメラに反応する範囲に行けばOK。足跡も残りすごく楽しいイベントでした。
東海道までは歩かないよな(-_-;)と思っていたのにいつの間にか「広重ごっこ」がスタートしており(笑)
自分なりのルールは、なるべく安い手段でスタート地点に行き、とにかくちゃんと歩いて帰宅する。
順番には拘らず、でも途中で帰ってきたら抜けた部分はちゃんと埋め合わせる。って感じかな。もちろん暑い、寒い、雨降り、体調不良の時は歩かない。
で、結局2年2か月半かかったけど完歩したのですが、本当に楽しかった。知らないことはとりあえずスマホで写真を撮って帰ってググったりしながらブログを書く。
後半は1泊しながらになりましたが、つまり2日連続で歩くという事になり、おまけにせっかく電車代、ホテル代払ったしって感じでかなり過酷なものになったり(笑)
ところがあんなにお江戸贔屓だったのに大津、京都を歩くにつけて「関西の凄さ」を実感しました。
「東京には江戸より前は無いじゃん」
特に近江には京都以前、歴史の教科書の最初に登場するような「天智天皇」だの「蝉丸」だの「万葉集」がそのままにありました。
「卑弥呼」も「壬申の乱」や「平安貴族」も「紫式部」もお話かと思っていたけど、本当にあったんだと今更実感したわけです。
高校時代「万葉集」(坂口信夫訳版)が好きでちょっと高価だったけど買ってもらいずーっと持ち歩いておりました。半分持っているだけで満足程度でしたが。
なぜか万葉集持ってロシヤ語学科に在籍したという矛盾の青春(笑)
で、やはり「万葉集」だな、やはり「百人一首」だな、石山寺にも行ったのでやはり「源氏物語」だな!とテンションが上がる羽目に。
「東京には歴史が無い!」という結論(笑)が出るとは思わなかったけど、あんなにお江戸好きだったが、今はちょっとクールダウンして近江・京都の歴史にハマりそう。
百人一首を引っ張り出してみました。多分これじゃなくてもう一つ古いのを「坊主めくり」で使い倒してマニラで知人に置いてきたような気がしますが、私の母が子供たち用にと買ってくれた箱を開けたら、、案の定取り札は開けてない(笑)
広重ごっこロスを心配して優しいあんころママ&キーちゃんパパがスカイツリーに行った時に「ソラマチアイスクリーム選手権」のチラシを持って来てくれたけど(笑)
大丈夫!!ここからはもう一度「百人一首」や「万葉集」を楽しみたい。と思うようになった。
老化防止に「百人一首」一日1首覚えられるかな?
歴史の古さって感動ものですよね。
高校の時、古典の先生がゆかりの地を訪ねるのが大好きで、その写真をスライドで見せてくれながらの授業が多かったのを思い出しました。
ブログを楽しみにしています。