ゆるゆる素浪人の「気まぐれ日誌」~ 自己満足とボケ防止に、人生の雑記帳~  

そういう意味で老人の書いた「狼の遠吠え」、いや「犬の遠吠え」と思い、軽い気持で読んで頂けば有り難いです。

ありし日の富士登山

2007-08-21 06:40:00 | 時事・雑感
今年も混雑した夏山登山がテレビで放映されており、かつて44年前の青春時代を思い出した。
好奇心が強く離島も含め47都道府県すべて旅したが、なかでも学生時代に友達と行った富士登山は忘れられない。

男女12名の学生パーティーで登山したが、当時でもご来光を見るために、8合目以上は数珠繋ぎだったので、今ではさぞかし富士銀座ができているだろう。
吉田口を昼前に出発して9合5勺で泊り、ご来光を拝むため頂上をめざしたが、残念ながら雲がかかり見えなかった。
昼過ぎ頂上を出発して"砂滑り"経由で下山始めたが、途中で霧が発生し林道に迷い込み、頂上(高さ3,770m)から思いもよらぬ河口湖畔(標高800m)まで、歩いて標高差約3000mを下山するという、ハプニングが発生した。
一つ間違えば大事故に成りかねなかったが、これも青春時代の若い勲章の一つだったのだろうか。

それから37年間無事に仕事を勤め上げ定年に、今では毎日が日曜日の余生を自由に過ごしているが、さっそく古いアルバムを取り出し「レトロ写真館」(http://www5.ocn.ne.jp/~eikene/internet14-6.html)に挿入して、当時を偲んだ。




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