余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

1=2

2021-07-16 22:39:48 | 花弁の詩
希望に似たもの
絶望に似たもの
結局はそれに近いのか
希望というには遠すぎて
絶望とするには遅すぎる
その言葉を口にすれば
強すぎるから堂々巡り
似合いのそれが似たものであり
お似合いとは型崩れ
もしもと唱えれば
砂となる
儚さに似たもの

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