余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

雷光

2022-03-11 23:57:11 | 写真の扉の詩
神経が刺激される
雷光のとぐろが
ざくざくと雨音と合致され
唸りをあげる

ひかる
なりひびく
ぎろろろろ
がろろろろ
ざざざざざ

色をなくす
目を奪われる
雨音と雷光の
瞬間に現われる
確かにいたあの龍に

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