余白のメモ

詩と短歌と好きな本
指の上で四季はほほえむ

修羅

2023-02-13 00:10:20 | 十五の詩
修羅になる
猫を跳び越え
鳩を飛び越え
遥か遠くに獣が見える
融合していく
修羅がゆく
激しく修羅になっていく
立ちつくす影
赤い手の平
黒い足裏
歩く
歩く
枝分かれてて
修羅

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