くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

裸の女王様

2007-11-29 18:59:18 | 社会
こんばんは、くろねこです。

こんな、モラル崩壊した愚かな人間性の社長が増えると、社会は崩壊します。
確かに法律スレスレの悪質な金儲けは得意ですが・・・

引用開始

【断  潮匡人】裸の女王様
産経2007.11.25 02:55

 11月12日放送の「1000人に聞く ハケンの本音」は異色出色の「NHKスペシャル」だった。ただひとりの出演者を除いて…。

 そのひとりとは奥谷禮子社長。「労働者派遣法の緩和が格差を」生んだと主張する加藤紘一著『強いリベラル』が糾弾した派遣会社代表にして「2回結婚していますが、子供は好きじゃないから作らなかった」と放言する経済同友会幹事である(『正論』9月号拙稿)。

 結婚出産同様、職業でも「選択の自由」を追求する彼女は当夜も「自由にできる時間を作れるんですよ」等々、派遣の長所を強弁。ドラマ「ハケンの品格」の脚本家・中園ミホさんが「いま私、ここの間に深くて大きい川が流れているような気がしたんですけど」と異を唱え、司会の桂文珍師匠が苦笑する一幕も。

 だが、意に介さぬ奥谷社長は「サラリーマンになって、どっかの企業に入るというよりも、むしろこれから職人になっていくみたいな時代に入っていく」と持論を展開。再び中園さんが「みんな奥谷さんみたいにタフでパワフルだったらいいんですけどね、私もシナリオライターって派遣みたいなもんですけど」と。社会学者の橋爪大三郎教授も「派遣の人から見ると正社員があまりに恵まれている。これは不公平じゃないか」と「ハケンの本音」を代弁。

 脚本家同様、派遣社員同然の稼業の私も、強い違和感を覚えた。派遣する側と、される側の溝は深くて大きい。「ハケンの本音」も彼岸の財界人には届かないと見える。
 終始タフでパワフルな派遣の女王様を拝見し、アンデルセン童話「裸の王様」を思いだした。(評論家)
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/071125/acd0711250255001-n1.htm
引用終了


この人の名言
「過労死は自己管理の問題!」
「労働基準法などなくしてしまえ!」


この派遣会社の社長は郵政民営化利権で甘い汁を吸いました。
「アメリカ・小泉・竹中・自民党・創価学会・財界・御用学者」売国奴連合の下っ端です。

 人間は、権力やカネを持つと変わってしまう生き物なのだろうか?
それとも、奥谷さん自身の本性がこんな感じだったのかもしれない。

 力を持つほど、その分、自分自身を律する必要性があります。より高いモラルが要求されます。そして批判や異なった意見に耳を傾ける必要があります。

 それを全く分かっていない人なのかもしれません。モラルのない人間が力を持つとこのようになってしまうのかも・・・
 財は成しても、愚かな人間です。

周囲は、力がなければ声もかけないのに・・・
「力」を持てば何でも言うことを聞いてくれる。それに自分自身が酔ってしまう。

それを良い事に、権力を振りかざしてやりたい放題。
 自分の権力維持・私利私欲のために、言う事を聞かない沢山の人を、どんどん追い込んでいく。

 そして暴走。すでに止めるものは周囲にはいない。
真面目な人間は去り、ゴマすり茶坊主だけが周囲にどんどん増える。

守屋さんの奥さんしかり・・・
元ボスしかり(こっちは裸の王様・・・)

そして最後は・・・
ワガママした分を清算する事になるのかな。きっと


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