くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

偉大なる大将軍様が亡くなった。

2011-12-20 17:07:20 | 社会
こんばんは、くろねこです。

北朝鮮ボスの金正日さんが亡くなったようですね。

 世襲でボスになったが、ほとんどの国民は飢えて、党幹部の特権階級だけが潤ったというだけでした。
外国にいちゃもんつけて援助物資を奪い取るという方法しかなかった。
幹部の既得権益体制を守り変化を拒んだ。そしてさらに飢えはひどくなった。食うためには党幹部にゴマをするしかない。
日本共産党とて、幹部は赤い貴族、末端は疲弊ですよね(北朝鮮ほどではないが傾向は似ている)。
北朝鮮の体制や朝鮮労働党がどうして国民を飢えさせたのか?科学的に分析することを期待します。まぁ~無理か。

さて、大阪で橋下さんが当選しましたが、私たちの世代ならば圧倒的に橋下さん支持が多いのではと思います。
マスコミではほとんど書かれていませんが、世代間対立になっていたのでは?
若年層は現状を変えてくれる可能性が高い橋下さんの方に票を入れた。
現状を変えたくない団塊の世代を中心とする人たちの多くが反維新・反橋下でまとまった。
そして現状は変えた方が良いが、橋下さんのやり方はダメだという人の票の行き場がなくなった。苦渋の選択で橋下さんと平松さんに票が別れたと思います
 
独裁だ!ポピュリズムだ!とか騒ぐ前に、若年層で橋下知事の支持がどうして高いのか?真面目に考えないといけないのですが・・・
 通常、社会の格差が広がれば、それを是正する政策を出している左翼や護憲連中の支持が増えるはず(特に若年層の受け皿になる)なんですが・・・なぜかそうもならない???投票データが物語っています。左翼は関心も持たれないし、選択肢にも入らない。支持者はドンドン高齢化している。支持率も低下している。

 若年層有権者の意識と左翼政党支持者層の意識とで、大きなかい離があるからでしょう。自分たち(赤旗)は科学的で正しいから、有権者が合わせるのが当然だとか思っている人も多いのでしょうか?
この差を埋めないことには・・・ジリ貧でしょう。


閉塞感が強い時は、誰しも「救世主?独裁者?」を求めるものです。
「救世主」が出てきて、魔法をかけて何でも何とかしてくれると、有権者が思いたがるのは、仕方のないことだと思います。
しかし現実には「救世主」は存在しません。
最初は救世主として登場しても、その後は(カンボジアなど)歴史が物語っていますよね。

「救世主」が出てきて、魔法をかけて何でも何とかしてくれると有権者が思わないためには、何が必要なんだろう???
う~ん、難しい。独裁反対!何ぞ言っても無駄だよなぁ~


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