くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

2011年もあとわずか・・・

2011-12-31 00:08:26 | 生活
こんばんは、くろねこです。

 書きたいことは色々ありながら、上手くまとまらない状態です

人間は自然の前には無力です。大規模自然災害では常に想定外が起きます

 以前から頭には入っていましたが、今回の大震災でつくづく感じました。
大震災以外でも・・・
紀伊半島は大洪水。長野県栄村では直下型大震災でピンポイントで大規模な被害
大規模自然災害が多い年でした。


 茨城では、東海第二原発への津波の高さが低かったから(対策はしていたが)、今こうやって好き勝手ブログを書くことが出来ます。運が良かったのです。茨城県沖は今回の大震災での震源域の南端。茨城では、大地震の揺れ自体は東北と同じでしたが(東北太平洋沿岸よりもきつかったかな)、津波は震源域の南端のためか東北よりは低かった。
 だが、震源域の南端である茨城県沖ではプレートのひずみが溜まっている可能性が高い。30年以内に茨城県沖で大地震が来る確率90%以上と言われています。私たちは、もう一度今回と同じような大震災を経験する可能性が非常に高い。運よく津波が低ければ幸いだが、今回の大震災で岩手県沿岸や宮城県沿岸や福島県浜通りを襲ったような大津波が来る可能性もある。東海第二原発はどうなる?
 私個人は、原発は必要悪から、漸減すべしと方針が変わった。自然災害は必ず想定外が起きる。想定は分かっている範囲での過去最大の値を参考にする。ハード面の防災対策では、過去最大の値を参考にすること自体は間違っていないと思う。それを想定にしないと、防災対策ではキリがなくなることも事実。


 でも原発の場合、過去最大を基準にして想定することが妥当か?それを考える必要はある。過去最大以上のものが来てしまったら、今回の福島第一のような事故起きる可能性あります。100歩譲って、想定外の自然災害が来て大事故を起こしても、単に原子炉が廃炉になるだけならば、原発維持もやむなしと言う考えになりますが、そうはいかない。大事故が起きたときに、放射線の数値が非常に高い場所では住めなくなる地域が出てくる。
 しかも風評被害が起きて、放射線の数値では問題ない周辺地域まで影響が出る。
危険デマ・安全デマどちらも出る。

原発推進派や原発反対派ともども、安全な場所で、原発維持や原発反対と好き勝手わめいているだけ。
「経団連」や「放射能ヒステリー市民団体」が見事に実証している。
「目先の金儲けのため」や「自己のくだらん正義」のために、被災地域に対して後ろから鉄砲を打つ。
双方の犠牲者は原発のある地域住民です。



そして関東以西の人にお願いがあります。茨城県民のわがままです

被災地(岩手・宮城・福島)のがれき受け入れに対して、反対しないで欲しいのです。
茨城では、がれき処理で他県の力を借りなくても、自分たちの所は自分たちで何とかなるレベルです。
しかし他県のがれきを受け入れる余力が少ないのも事実。

最近、関東以西の自治体が、被災地のがれきを受け入れようとすると、全国の放射能ヒステリー市民団体やごく一部の学者・弁護士たちが、がれきを受け入れようとする自治体の役所に嫌がらせの電話を行う行動が多発しています
所詮彼らは地域がどうなっても知ったことではない連中です。

 無理にがれきを受け入れろとか言うのではなく、苦渋の決断(がれき受け入れ)をしてくれた地元自治体を応援して頂だけで、十分にありがたいです。お互い様です


また話が変わりますが・・・

今年の漢字は「絆」でしたが、個人的にはもう一つ追加したい漢字があります。「備」です。
例え備えをしたとしても、大規模自然災害のような有事の際は、必ず想定外のことが起きます。しかし「備え」をしておけば、被害は最小限で食い止められます。日本は世界の中でも自然災害の総合商社です。地震・津波・洪水・土砂崩れ・火山の噴火など何でもあります。絶対に災害が来ない場所はまずありません。その時のために出来る範囲で、各自が常に備えておくこと必要だと思います。

 
さて、今年も残りあとわずか。
毎度のごとく、取りとめのないことをばかりダラダラ書いてしまいました

皆さんにとって、来年が良い年でありますように


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ガレキ受け入れを強力に求めています (のんちゃん@取手市民)
2012-01-05 10:07:40
震災瓦礫は放射能が入っているからダメ、という輩が多いですが、これは特に西日本には受け入れられていません。全国に受け入れてもらうよう強力に働きかけていきます。勿論、被災地除染が絶対条件です。

私の住んでいる所と同じホットスポットに、田村智子参議院議員が住んでいます。強力な行動が必要です。
返信する
別な場所でのつづき (くろねこ@のんちゃん)
2012-01-17 17:45:15
のんちゃんごめんね~
伊藤様のブログで、昨日コメントしたけど、昨日のコメントだけ消されちゃったw

埼玉の共産党専従伊藤様のブログより
http://pub.ne.jp/itogaku/?entry_id=4106244

以下
>くろねこ様

>どうして原発漸減の私が、「危険デマを拡散する放射能ヒステリー市民・・・」

あなたは、東京都足立・葛飾区から埼玉県・千葉県・茨城県取手・龍ヶ崎市にかかる放射能ホットスポットを軽視しているのでしょうか。同じ茨城県民として、そして東京圏住民として反論します。

勿論、過剰な不安をあおってはいけません。同時に真面目に生活不安を解決しようとする人たちを揶揄・攻撃することはもってのほかです。

本当に切実な問題に背を向ける貴兄の姿勢には同意しかねます。

以上

で伊藤様のブログでは、のんちゃんの方には適当なチャンバラコメント入れました。

でついでに、伊藤様にも質問しました。

共産党の主張する、急な原発ゼロは難しいのでは。
 ①原発立地地域の雇用問題をどうするのか?
 ②2012年夏、原発再稼働なしの場合、原発依存が高い関西電力管内では計画停電や大規模停電の可能性がある(関西電力管内以外は再稼働なしでも節電で何とかなると思うが)。その対策は?

 もし関西で計画停電後、大阪で住民投票やったら再稼動派が多数になり。それが大義名分になり、全国の原発がなし崩し的に再稼働になってしまう危険がある。

と言う趣旨で2点ほど聞いたのですが・・・
 共産党さんにとっては都合が悪かったのだろうか???私は卑怯な人間らしいですからね~


というところで・・・
 今年の夏が猛暑の場合、関西電力管内は原発数基再稼働させないとピーク時厳しい。厳しい節電をしても、火力発電所で少しでもトラブルあれば・・・計画停電の可能性高いですよね。
 私個人は関西電力管内で、火力発電所が増設されるまでは、必要最小限の関西電力管内の原発再稼働を認めるべきと思うが(もちろん福井県の同意は必要だと思うが・・・)
のんちゃんはどう思う?
返信する
なにぃ~~~ (くろねこ@おい!のんちゃん!)
2012-01-25 23:06:47
のんちゃんのツイッターより

 >茨城県南地区は、東京の街の北東部を取手市・守谷市・つくばみらい市が受け持ち、それを外れ常磐線とつくばエクスプレス線に点在する街は東京生活者が占めている一方、農家も多いです。ですから、茨城産(東京圏産)とすれば風評被害は軽くなるかもしれない。

そんなセコイ事をしても無駄。
数値データを地道に出していく事です。

 のんちゃんは、茨城県民でありながら、福島県民に後ろから鉄砲撃っているよ。自覚ある?

そういえば・・・

 1月21日に伊藤候補のブログに下記のようなコメント入れたが、またこっそり消されてしまったw

http://pub.ne.jp/itogaku/?action=comment&entry_id=4117289

伊藤様、こんばんは。

①原発なくせという趣旨は分かりますが、脱原発のロードマップは?

 以前書いたのですが、原発再稼働なしで、夏のピーク時に「関西電力管内」で計画停電や大規模停電が起きてしまった。その後、大阪で住民投票を行い再稼働派が多数になってしまった場合、取り返しがつきません。長期的な脱原発さえ不可能になる。


②「放射能汚染から子供を守る」これは具体的にどのような事でしょうか?1ベクレルでも出れば、アウトなのでしょうか?

 「放射能ヒステリー市民団体連中」は、被災地のがれき受入れさえも一切拒んでいる。被災地に後ろから鉄砲を打つトンデモ連中です。
 彼らの定義ならば、私は「汚染された地域」に住んでいる、差別される人間になってしまいますね。

以上

 

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