くろねこの散歩道

日々のつれづれを…違った視点で、のんびり書いていきます。

あえて北海道泊原発3号機の「調整運転→営業運転」を支持する!

2011-08-18 18:25:53 | 生活
こんばんは、くろねこです。

一部の反原発連中&共産党が暴走してトンデモばかりやらかしています
脱原発に傾きつつある国民を、バラバラにしようとしているのでしょうねー


道知事が営業運転容認
泊原発3号機 震災後、初めて

2011年8月18日(木)「しんぶん赤旗」

北海道の高橋はるみ知事は17日、道庁で記者会見し、北海道電力・泊原発3号機(泊村)の営業運転の容認を表明しました。
高橋知事の容認表明を受け海江田万里経済産業相は検査終了証を北電に交付。同3号機は検査最終段階の調整運転から営業運転に移行します。3月の東京電力福島第1原発事故以降、検査中の原発が営業運転を再開するのは初めてです。

~中略~

正当性ない
日本共産党真下紀子道議の話 営業運転強行は30キロ圏9町村の合意も、道民合意も欠落しています。3号機は実施過程において、道民世論をゆがめる「やらせ」が発覚しており、何ら正当性もないものです。特別委員会では質問の機会を拒否されましたが、今後も原発ゼロの北海道をめざし、道民の安全を守るために全力をあげる決意です。

再開許されない
市田書記局長が談話
日本共産党の市田忠義書記局長は17日、政府が泊原発3号機の営業運転再開を了承したことについて次の談話を出しました。


政府は、5カ月以上にわたって異常な「調整運転」を続けていた北海道電力・泊原発3号機の営業運転再開を強行した。世界最悪規模の東京電力・福島第1原発事故の全容も解明されていないなかで、政府が「安全」のお墨付きを与え、強引に営業運転再開を認めたことは断じて許されない。それに追随した高橋はるみ北海道知事の姿勢もきびしく批判されるべきである。

政府と北海道電力は、ただちに営業運転を中止すべきである。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-08-18/2011081801_01_1.html


参考
冬の電力 ひとまずメド 北電需要試算
朝日コム 2011年08月18日
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001108180006



北海道の泊原発3号機、実は震災前から調整運転でフル回転していまして、実質発電しています。
現状からすれば、定期検査中の原発再稼働はかなり厳しいと思います。
泊1号機2号機は今年の冬は動かせないでしょう。

で泊3号機が営業運転できないと、冬場の北海道で電力不足が起きます

北海道の電力需要のピークは冬です。

 泊原発3号機を止めなくても、火力発電所でトラブルが複数起きれば一気に電力不足になるでしょう。そうなると東北電力・東京電力からの融通が必要になりますが・・・
東北電力は全く余裕がありません。冬のピーク時に北海道電力に電気回せるのか?微妙です。東京電力管内ならば冬のピーク時で余力はあるでしょうが(東北電力を介して北電へ融通することもできるでしょう)。ただし津軽海峡がネック。送電できるMAXが60万キロくらいだったと思います。
これを増強とて今年の冬には間に合わない。

泊原発3号機を止めてしまうと、冬場の北海道で電力制限をかけることになる。
北海道の高橋知事があえて「悪役」になり、泊原発3号機の営業運転を再開させたことは、判断としては間違っていない。

 共産党さんや一部の反原発や左翼連中は、泊3号機を止めた場合、今年の北海道冬場のピーク時にどうするのか?具体的な良い案あるのでしょうか?

当然「共産党さんや共産党系の団体」は、冬場の北海道とて「暖房なし」ですよね

最新の画像もっと見る

コメントを投稿