くろじいの独り言

ハイアットライフタイムグローバリスト日記
   World of Hyatt Lifetime Globalist

受診

2011-01-29 | 元気
昨日の続きです

後から聞いたのですがO先生はおいらの紹介状を書くのに4時間以上も悩みながら書いてくれたそうです、出来上がっってT先生が鍵を閉めて出たのは深夜だったと・・・
確かに紹介状の件で電話くれたの遅かったもんなase

本当にありがたいことです、感謝です

おいらはもちろん目を通してませんが、N先生はO先生が書いてくれた長文の紹介状を何度もマーカーで線を引きながら読み返し趣旨を理解してくれました

結論から言いますと手術はいつでもok

チームを組んでオペを行うので予約から数ヶ月待つそうです

充分可動域が広がる余地があること
もちろん閉じにくくなるリスクもあること

図解をして丁寧に説明してくれました


その後、肘下~手の甲~手首等レントゲンを7枚撮影

その画像を見て&触診をしたN先生は

「これは単純に切ってしまうのはもったいない」と・・・

理由として

今までの経験上筋肉がまだ伸びる可能性がある

8年経ってるとは思えない程手首の関節(骨と骨のクリアランス)が保たれている

この手首の関節は「何かやったの?」というので、OTの先生からCI療法を受け自分でも伸ばすようにしてることを話すと納得

麻酔を打って伸ばす等いろいろ考えてくれました

そこで出たのがボツリヌス菌の話

ボツリヌス菌ってカラシレンコンで死者までだした毒素ね

実はこのボツリヌス菌には強力な弛緩効果があって、顔のシワを伸ばしたりと美容整形(自由診療)では10年くらい前から使われていたんだ

毒を以て毒を制す!

いやいやもちろんボツリヌス菌を直接注射するんじゃなくて、グラクソ・スミスクライン製のボトックスという薬
ボツリヌストキシンという成分が筋肉を緊張させている神経の働きを抑える作用があるんだね

おいらのような麻痺の緩和にもかなりの効果があることがわかっていたんだけどtyusha日本では顔面痙攣や痙性斜頸のみ使用が認められていたわけ

ところが調べてみるとなんと昨年の10月に厚生労働省が上肢痙縮、下肢痙縮」に対しての効能を承認して保険適応になってる

いやぁここまでタイミング良く事が運ぶとドキドキしてくる

もう少し調べていろいろすすめていこうと思います