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ミレイの趣味日記・・田舎暮らし

老後の人生を
自分も楽しみながら
少しでも社会に恩返しできたらなぁと
考えています

すご~い

2019年06月19日 | 手芸

長く生きていると
学生時代以外でも恩師と呼べる人が
いらっしゃる

先日 その中のお一人のお宅を伺った

奥様と二人玄関に出ていらして
家の中へ入るようにと促される

奥様がこういう時におっしゃる言葉
いつも感激させられます

「今ちょうど お茶っこ のむどころだったもの」
(今ちょうど お茶にしようと していたところなのよ)

「としょり 二人して お茶っこしたって なんもおもしれぐね」
(年寄りが二人でお茶しても 楽しくない) 

「だがら なんとか相伴してけれ」
(だから どうぞ 相伴してください)

訪ねた私に申し訳ない気持ちを少しでも
感じさせたないようにの配慮のお言葉だ

そして私 図々しくも上がらせていただきました

お話の中でお孫さんが師のために作ったという
手作りの工芸を見せて頂いた

何だと思いますか?

これはお孫さんが「0.8㌢×0.8㌢」の金色折り紙で折った
ツルの折り紙モニュメントです
おじいちゃまが88才ということで
88羽のツルを折って作られたそうです

お小さい時からとても手先が器用だとは聞いていましたが
驚きました
道具は一切使わずに指先だけで折るそうです

私の小指の先より小さい折り鶴

師はもちろんですが 奥様 お孫さん
素晴らしいご家族と親しくさせて頂いていること
有難いと同時にとても幸せです