花道

2006-05-17 14:43:22 | くるま


                これは


                の 


      


      今日も相撲の話しなど。
      相模ではない。(ワカッテルッテ?)

      4時頃から、幕内力士の土俵入りが放送される。
      東の花道から東方、西の花道から西方が     
      化粧まわしで、土俵に上がる。 (アタリマエダッテ?)

      その、土俵に上がるさい、親方の前を通るのであるが、
      「ごめんなすって!」
      とは言わないが、手刀を切って前を通る。
      最近の若い力士は、
      しているのかしていないのかわからない。
      照れずにハッキリした方がカッコイイのだが・・・
      これは、相手に対しての礼儀であって、
      「前を通うさせてもらいますよ」というもの。

      どういうわけか、私は相撲取りではないのに、
      混雑するところに行き、
      人前を横切らなければならないときに、
      手刀を切ってしまう。
      あまり見かけないと思うのだが、
      そうすると、足を引いてくれたり、
      荷物をどけてくれたり、
      体をひいてくれたりして
      こちらが通りやすいようにしてくれる。
      中には頭を下げてもらったりもする。
      そーいうー日本独特の心配りが大好きである。




                 これは


                 の 

                      
                
      


      相撲があまり好きではない人は、
      必ず、「かったるい」という。
      仕切りが何度もあって、見ててそう思うのであろうが、
      何度も睨み合っているうちに
      だんだんと闘志がこみあげて、
      見てる方も盛り上ってきて、
      最高潮になった時に、制限時間いっぱいになるのです。
      あれがあるから良いんです。
      呼び出しに呼ばれて出てきて、いざ勝負!
      これじゃ~、自分の力以上の力は出ないでしょ。
      
      またこの時の観客の力士をのせるのもうまいです。
      前の一番でざわついていたのが、
      次第に目の前の取り組みに集中してきて、
      どこからともなく、大声で四股名を呼びます!
      だんだんだんだん湧き上がって、
      拍手も一段と大きく、多くなっていくと、
      観る方以上に闘う2人は闘志に火が点くのです。

      しかし、サッカーとか野球の応援団のように、
      だれかが音頭を取ってるわけではないのです。
      個々の客が1つになった応援をするんですよね。      
      どうも野球の鳴り物、サッカーの集団踊りは
      好きになれません。
      ちゃんとプレー見てるんですかね?

      相撲の勝負もひいきの力士が勝つと拍手喝さい!
      負けた相手が花道を下がる時も
      健闘をたたえ拍手します。
      決して、野次など飛ばしません。
      ただ、ひいきが負けたときは、
      館内中、大きなため息となりますね。
      だいたい、強い相手に善戦したときですね。
      「あ~~もうちょっとだった~~!」
      
      
      力士同士が合えば制限時間までに立つことがある。
      私は1度しか見たことがないが、
      驚きましたが、これは凄いです。
      もう最初の仕切りから、火花バチバチで、
      「いつでもいくぜ!」
      と言う感じがしてて、ぞくぞくする。
      最後の仕切りで、塩を大撒きしたり、
      滑稽な気合をいれたりとパフォーマンスはいいが、
      それまでの仕切りが観ててつまらないのもある。


      最近は、インタビューも聞きやすい力士が多くなりました。
      小さい頃のお相撲さんは、
      「はあはあはあ、ごっつぁんです」だった。 nose8