こんにちは！
本日の画像は、「種麹の散布」の様子です。
日本酒造りでは、「1麹、2モト（酒母）、3造り」と言われ、麹造りはお酒の出来を大きく左右する、大切な工程です。
麹を造るには、約48時間（2日間）の時間を必要とし、2日目の夜は温度の管理のために定期的に検温しなければなりません。
天吹には「自動製麹機」があり、コンピュータ制御で麹を造る事が出来るのですが・・・特定名称酒（高級なお酒）は手作りにこだわり、手間隙かけて造ります。
なぜ、手作りにこだわるのか・・・それは、「技術の向上」の為です。
手作りにて基本の技術を高め、それを機械に応用し、全体のレベルアップにつなげます！
どんなに大変でも、基本を忘れぬよう手作りの技術は続けていかなければなりません。
←基本は大切！
にほんブログ村
