日本株と投資信託のお役立ちノート

株や投信の運用に役立つ記事を探します。
(主に日経,ロイター,WSJから引用。賞味期限の短い記事は今後省きます)

TPP大筋合意へ 甘利氏「準備整う」 医薬・乳製品歩み寄り 環太平洋に巨大経済圏

2015年10月05日 | 国内:制度ほか
(日経10/5:1面)  【アトランタ=坂口幸裕】環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する12カ国は4日午後(日本時間5日未明)、大筋合意に達する見通しだ。懸案だった医薬品や乳製品分野で米国やオーストラリアなど関係国の協議が決着する方向となった。甘利明経済財政・再生相が明らかにした。TPP交渉の大筋合意により域内の大半の関税が撤廃され、アジア太平洋地域に世界全体の国内総生産(GDP)の約4割を . . . 本文を読む

日印原子力協定 締結へ 原発輸出前進 首相、年末にも訪印

2015年10月05日 | インフラ輸出
(日経10/5:1面)  安倍晋三首相が年末にもインドを訪れ、モディ首相との会談で原子力協定(総合・経済面きょうのことば)の締結で合意する見通しになった。協定は原子力発電所を輸出する前提となり、日本企業の原発輸出を後押しする。核拡散防止条約(NPT)未加盟のインドに核技術管理の徹底を求める。中国の軍拡に備え日印の防衛協力を深めるため、自衛隊とインド軍が食料や燃料を融通する物品役務相互提供協定(A . . . 本文を読む

インバウンドの担い手(1)バス100台で4000人

2015年10月05日 | インバウンド・クールジャパン
(日経10/5:総合・政治面)  中国が国慶節を迎えた1日夕方。札幌市の狸小路商店街にあるサッポロドラッグストアーの店では、馬油などを大量に買い込む中国系外国人の長い列ができた。店には、スマートフォンで商品棚のQRコードを撮影する女性会社員、張暁明(31)の姿もあった。 空港内の混雑回避のため、行き先ごとに駐車場に並んでチェックインを待つ中国人観光客ら(静岡県牧之原市の静岡空港)  上 . . . 本文を読む

化粧品輸出額、最高の1243億円 昨年、アジアで需要増

2015年10月05日 | 7.化学
(日経10/5:総合・経済面)  東京税関がまとめた化粧品の輸出状況によると、2014年の輸出額は前年比で121億円多い1243億円と過去最高を更新した。15年上半期も773億円と半期ベースで最高を記録した。台湾や香港などのアジア向けに、日焼け止めや肌を白く保つ基礎化粧品の輸出が増えている。14年の輸出額は10年前の04年から倍増。国・地域では、台湾が19.7%と最も多く、香港19.5%、中国1 . . . 本文を読む

金融庁長官「3メガ銀、資本増を」 地銀、統合も選択肢

2015年10月05日 | 28.銀行業
(日経10/5:金融面)  金融庁の森信親長官=写真=は日本経済新聞のインタビューに応じ、国際展開する銀行の資本規制強化を見すえ、3メガバンクについて「資本を積み増すことが経営にとってメリットになる」との認識を示した。株価変動リスクを抑えるため、持ち合い株の着実な削減を要望。売却益は「資本の充実や企業価値の向上にあてるべきだ」と述べた。  金融庁がまとめた今事務年度(2015年7月~16年6月 . . . 本文を読む

統一25年 揺らぐドイツ(下)難民の波再び 葛藤する「欧州の盟主」

2015年10月05日 | 欧州
(日経10/5:国際面)  人生を新天地でゼロから始める覚悟だった。なんとしても西欧の玄関であるオーストリアに入りたい。ハンガリーの首都ブダペストでバスに乗ると不安と期待で胸が張り裂けそうになった。  無事に国境を越えると仲間と発泡酒で乾杯。そのまま全員でドイツ南部に向かった。ようやく独政府が設けた「フライラッシング登録所」にたどりつき、必要な書類に署名すると安堵した。「これで未来が開ける」 . . . 本文を読む

シリア内戦、混乱に拍車 ロシア空爆、イランも政権側に部隊 米支援の反体制派は劣勢

2015年10月05日 | 中東
(日経10/5:国際面)  【カイロ=押野真也】ロシアがアサド政権支援のため空爆に踏み切ったことで、内戦が続くシリア国内の混乱に拍車がかかってきた。イランも同政権を支える狙いで精鋭部隊を投入しているもようだ。アサド大統領の退陣を求める米国は強く反発するが、米国が助ける「穏健派」の反体制派は弱体化。「アサド後」を担う有力な勢力も見当たらず、欧州に多数の難民を送り出す主因でもあるシリア情勢を安定させ . . . 本文を読む

米企業、7~9月4%減益予想 四半期で6年ぶり ドル高や中国減速

2015年10月05日 | 米国
(日経10/5:国際面)  【ニューヨーク=山下晃】米主要企業の2015年7~9月期決算発表が本格化する。市場予想では前年同期比で4%程度の最終減益となる見通しだ。原油安やドル高が逆風となるうえ、中国の景気減速にも警戒感が強まっている。米国市場の株価は過去6年間、上昇基調を続けてきたが、当面は上値の重い展開になる可能性が指摘される。  調査会社トムソン・ロイターがまとめた2日時点の予想では、4 . . . 本文を読む

岐路に立つ宇宙戦略(下) 民間の海外開拓進まず 小型衛星シフトが出遅れ

2015年10月05日 | 宇宙・飛行機・ドローン
(日経10/5:科学技術面)  「宇宙産業の海外競争は民間単独では厳しい。政府開発援助(ODA)などの後ろ盾が必要だ」。海外からのロケット打ち上げや衛星などの受注を目指して官民で組織した「宇宙システム海外展開タスクフォース」の初会合が今年8月に東京・霞が関で開かれ、メーカーなど宇宙産業関係者から悲痛な声が上がった。  海外市場では、早くから商業打ち上げに取り組む欧州のアリアンスペースや、低価格路 . . . 本文を読む

がん細胞を免疫活用し攻撃 慶大が転移を防ぐ基礎成果 京大はiPSから司令塔役

2015年10月05日 | 8.医薬品
(日経10/5:科学技術面)  さまざまな免疫の仕組みを活用し、がん細胞を攻撃する治療法の研究が進んでいる。慶応義塾大学などはがん細胞が免疫の働きを抑える機構を解除する技術を開発し、腫瘍をたたく効果を動物実験で確認した。京都大学は免疫反応の司令塔役である「ヘルパーT細胞」の働きを示す細胞をiPS細胞から作る技術を開発した。いずれも基礎研究だが、多様な働きを持つ免疫システムにのっとる形で効果的にがん . . . 本文を読む