[東京 9日 ロイター]
日経平均
終値 18438.67 +297.50
寄り付き 18281.51
安値/高値 18184.96─1843 . . . 本文を読む
[東京 9日 ロイター]
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後3時現在 120.05/07 1.1283/87 135.46/50
午前9時現在 119.93/95 1.1283/87 135.33/37
NY午後5時 119.92/95 1.1274/77 135.20/24
午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べ、ややドル高/ . . . 本文を読む
(日経10/10:マーケット総合1面)
9日の日経平均株価は大幅に反発し、週間では713円(4.0%)高と4週ぶりの上昇となった。米利上げ懸念が和らぎ、悲観心理の修正が進む。極端に荒い値動きが一服し、巨大な機関投資家も押し目買いに動き始めた。市場にはひとまず安堵感が広がる半面、反発の持続力には懐疑的な見方も残る。
「本腰を入れた買いとまではいかないが、物色意欲が少し戻ってきた」。大和証券グロ . . . 本文を読む
(日経10/10:マーケット総合2面)
株式相場で大型株の上昇が目立っている。時価総額が大きい銘柄で構成する東証の大型株指数は9月29日の安値から11%上昇した。米利上げや中国景気への悲観論がやや後退し、景気敏感の主力株中心に買い戻しが広がっている。一部の海外勢や長期投資家が、割安感から主力株を買い出したとの指摘もある。
日経平均株価が直近の安値を付けた9月29日からの主要株価指数の上昇率を . . . 本文を読む
(日経10/10:マーケット総合1面)
ファナックの株価が9日、一時前日比5%高まで上昇した。終値は4%高の2万0775円だった。この日は機械や商社、非鉄など中国関連銘柄が軒並み買われた。目立った買い材料はなかったが、ファナックもこうした物色の流れに乗ったようだ。9月29日の年初来安値からの上昇率は16%にのぼる。
夏場以降、機械株は中国景気の減速懸念から大きく下げており、ファナックも4月に . . . 本文を読む
(日経10/10:マーケット総合2面)
国際通貨基金(IMF)は7日、世界の債券市場で円滑な取引がしづらくなっていると指摘した。金融規制や投資家層の変化が背景にあり、長期金利の急上昇リスクが膨らんでいると警鐘を鳴らした。中央銀行が潤沢な資金を提供しても、民間の調達金利が上がれば、緩和効果は期待できない。緩和期待で息を吹き返しつつある市場の楽観論には危うさも残る。
IMFは4月と1 . . . 本文を読む
(日経10/10:1面)
日本郵政グループ3社が11月4日、株式を同時上場する。国有企業の民営化案件としては1987年のNTT以来となる「巨鯨」の登場に、金融各社は「貯蓄から投資」の起爆剤にしようと沸き立つ。一方で株の受け皿となる個人投資家は冷静だ。間近に迫ってきた郵政上場の現場を追う。
「もっと株を売らせてほしい」。9月15日、日本証券業協会の定例会合は騒然としていた。日本郵政と子会社の . . . 本文を読む
(日経10/10:1面)
官民ファンドの産業革新機構は経営再建中のシャープ本体に出資する検討に入った。これまでシャープが液晶事業を分社し、革新機構が出資する案を協議していた。再建を加速するため革新機構が本体に一定の割合で出資して経営に参画し、不振事業の整理・再編を早期に進めたい意向だ。(関連記事企業面に)
シャープと革新機構は出資の可否を判断するため、資産査定などの助言役を担う金融機関をそれ . . . 本文を読む
(日経10/10:総合1面)
9月16日、宮城県庁1階の小さな会議室でホテルの営業課長ら約100人が熱心にメモを取っていた。インバウンド戦略の勉強会だ。壇上には、よく通る声で出席者に話しかける人物がいた。「外国人客が来たとき、英語を話せなくても困った顔をしないでください。相手は歓迎されていないと受け取ってしまいます」。英語での接客研修を手掛けるライフブリッジ(仙台市)社長の桜井亮太郎(42)だ。 . . . 本文を読む
(日経10/10:総合2面)
小売企業の好決算が相次いでいる。9日までに2015年3~8月期決算を発表した主要73社のうち、約7割の50社が経常増益になった。昨年4月の消費増税に伴う買い控えが一巡したところに、訪日外国人(インバウンド)の大量消費が加わった。質を高めた商品の投入などで客単価も上昇し、20社が3~8月期として最高の利益を計上した。ただ客数の減少にはなお歯止めがかからず、国内消費の回 . . . 本文を読む
(日経10/10:TPP特集面)
政府はTPP交渉で、輸入関税をかけている834品目のうち、約半数で関税をなくす。ただ、特に農家への影響が大きいコメや麦、牛・豚肉など重要5項目は「聖域」として扱い、関税撤廃を免れた。関税ゼロでの最低輸入枠の設定や関税引き下げで折り合った。
コメに輸入枠
最大の焦点となったコメは米国に発効時に年5万トン、オーストラリアに年6000トンの関税のかからない輸入枠を . . . 本文を読む
(日経10/10:国際1面)
【台北=山下和成】来年1月の台湾総統選挙に出馬する最大野党・民進党の蔡英文主席は9日、4日間の訪日を終えて台湾に戻った。日本では台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)への参加に対する支援要請や、安倍晋三首相とのパイプ強化に目配りした。当選すれば日米との経済連携を強化し、台湾が長年続けてきた中国依存型の成長からの脱却を急ぐ構えだ。
安倍首相の地元の山口県を訪れた . . . 本文を読む
(日経10/10:総合2面)
【ワシントン=吉野直也】オバマ米政権は中東の過激派組織「イスラム国」(IS)掃討のために進めてきたシリアの反体制派の支援策を見直す。反体制派への軍事訓練を事実上取りやめる一方、厳選した組織に武器を供与して空爆を通じた支援を強化するという。穏健な反体制派の育成に効果を上げられず戦略の見直しに追い込まれた形だ。シリアのアサド政権を助けるため軍事介入したロシアによる反体制 . . . 本文を読む
(日経10/10:国際2面)
【ワシントン=中西豊紀】独フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正を受けて米下院が8日に開いた公聴会で、米国法人のトップは「規制逃れ」が会社ぐるみでないと明言した。ただ不正を知った時期やその後の対処が適切だったかには不透明な部分が多く、信頼回復への道のりは険しい。
8日、ワシントンで開いた公聴会で発言するVWのホーン氏=ロイター
「米国への背信」「誰がい . . . 本文を読む
(日経10/10:企業面)
旭硝子はスクリーンのように映像を映せる特殊ガラス「グラシーン」を年内に発売する。2枚の合わせガラスの間に特殊な膜を挟み、プロジェクターを使えば鮮やかな映像を投映できる。店舗のガラスに広告を流すほか、会議室でプレゼンテーション用の資料を映すといった利用を想定する。
ガラスに特殊なフィルムを貼って映像を映す手法もあるが、鮮明さに課題があった。高級ブランドショップやオフ . . . 本文を読む