(日経10/10:投資情報面)
小型建機メーカーの竹内製作所は9日、2016年2月期の連結業績見通しを上方修正した。米国や欧州での販売が引き続き伸びそうで、最高を見込んでいる純利益を79億円から88億円(前期比14%増)に引き上げる。下期から為替相場が円高に振れるとみて7億3100万円の為替差損を織り込むが、販売増で吸収する見通しだ。
売上高は17%増の820億円(従来予想は750億円)を見込む。米国の住宅市場が堅調で小型建機の販売も勢いを維持している。
また中国市場は景気減速で販売は落ち込んだが「販売比率は1%程度で業績に影響はほとんどない」という。営業利益は37%増の145億円(従来予想は125億円)に引き上げ、8年ぶりに最高を更新する。
小型建機メーカーの竹内製作所は9日、2016年2月期の連結業績見通しを上方修正した。米国や欧州での販売が引き続き伸びそうで、最高を見込んでいる純利益を79億円から88億円(前期比14%増)に引き上げる。下期から為替相場が円高に振れるとみて7億3100万円の為替差損を織り込むが、販売増で吸収する見通しだ。
売上高は17%増の820億円(従来予想は750億円)を見込む。米国の住宅市場が堅調で小型建機の販売も勢いを維持している。
また中国市場は景気減速で販売は落ち込んだが「販売比率は1%程度で業績に影響はほとんどない」という。営業利益は37%増の145億円(従来予想は125億円)に引き上げ、8年ぶりに最高を更新する。