goo blog サービス終了のお知らせ 

くじらの音楽日誌

日頃聞いてる音楽全般の雑記です♪

庭師KING

2011-11-04 | 平沢進
歌詞が難解すぎて一体何を言わんとしてるのかはあまり分かりませんが、聴いているだけで敬虔な気分になりこの世に生まれて出ていた事を感謝したくなるような曲です。
親子とか兄弟とか友達という小さな世界での愛情とは違うもっと計り知れないほどの大きさの命あるもの(ないものも含めて)に対する永遠の父なるもののようなものからの慈愛を感じます。
最初に聞いたときはなんだか創世記みたいだなと思いましたが、何度も聴いているうちに世界中の神話と聖書と、いわゆる自然科学からのデーターが混然とした歌詞のような気がしていました。



一見最初のほうで創世記にも似た地球誕生から人類誕生のようなものを唄いながら、実はもっと広大な宇宙誕生を唄い、すべての宇宙を作り上げた創造主をたたえながらも人の庭にすべて足りるまでと人類に集約しています。
では創造主(神と言い換えてもいいけど)による人類への愛を唄っているのかと思えばそうではなく、やはりもっと大きな宇宙への慈愛と警鐘を唄っているような気がします。
対象が大きくなったり小さくなったりどこをどう捉えていいのかわからなくなります(苦笑)
いやはや師匠の書く歌詞はなかなか一筋縄ではいかないとちょっと困っていたところに思い出したのが、宇宙と人間の脳のシナプスはそっくりだという話題。



なんだかストンと胸におちたような気がしました。
師匠はきっと大きな宇宙と人間の体の中にある小さな宇宙の両方を唄っていたんだと。
くじらの勝手な解釈なので師匠の真意は知りません(爆)
当の本人は歌詞に特に意味などないとおっしゃるかもしれません。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿