山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

白髪岳山頂目前で仕方なく引き返す

2014-05-21 20:09:00 | チャリ
決めていた時刻
午後5時になった

この地点で小休止
場所は
白髪岳山頂の手前1.8km地点
今までの歩行ペースと標高差から考えたら
あと、20分足らずで山頂まで行けそうだ!

でも、これ以上進んでしまうと
往復で余計に50分くらい、帰りが遅くなってしまう

帰宅時には暗くなってしまうし
それより夕ごはんに間に合わなく
家族に迷惑かけてしまう

一瞬
欲が出てきたが
ここは、引き返す事にした

GPSの軌跡をグーグルアースで描いてみた白髪岳の直前まで行ってるのが分かる

自宅付近上空からのシミュレーション地球マークの右下が、白髪岳山頂である

自宅から折り返し地点まで
距離23.4km、所要時間は3時間26分

その内、自転車が21.4km
徒歩の登山が2.0kmであった

往復で50km近くあったかな

下り始める下りは
ほとんど小走りだ

自転車がないと軽いので、どんどん進む

登山口まで行くと
行きがけと同じ距離の帰り道が待っているが
ほとんど下り坂なのでエネルギーを使わない
これが自転車の良いところだ

「おや?」「これは、もしかしたら!」やはり
そうであった
木が地面ごと、べりっと剥げて倒れている

白髪岳登山口から猪ノ子伏山頂へ

2014-05-21 07:51:00 | チャリ
登山口には車が一台停まっていた

私が自転車を、登山届けの柱にカギで結びつけて
山登りの準備をしているときに
ちょうど下りてきた

若い外国人夫婦であった
流暢な日本語で
「どちらから来ましたか?」

「岡原からです」と、私が答える

その時
初めて私の自転車に気がついて
「自転車でここまで来たのですか!」

と、驚いていた

そのあと
私が、今から登ろうとしているのを
なんとなく心配そうに見ていたので

「猪ノ子伏まで、ちょっと行って、すぐに戻ってきます」
と、話してやった

なにぶん
時刻は午後4時15分を過ぎている
いくら白髪岳でもスタートするには遅すぎるのである


一通りの会話が終わり
ザックの中にハイドレーションの残量を確認した残り1.5リットルかぁ
2時間で1リットル消費してことになる

さて、準備完了出発時刻は午後4時24分

まずは
猪ノ子伏(1263メートル)まで標高差140メートル、距離600メートルを急いで登っていくしばらく歩くと
一面に広がるバイケイソウユリ科の植物で毒があるらしい
見た目にはきれいだが
決して美味しそうには見えない猪ノ子伏山頂へ登山口から11分
まだ行けそうだ

「午後5時まで歩いていき、それから引き換えそう」


さらに進んでいく
ヒメシャラの木に出会うこれは?正面に大きな木があった上の方が枯れていて
枯れ枝が落ちてくるのだろうそれより
幹の途中にあるこれが気になったこれなに?

ブナの原生林の南限なるほど
立派なブナの木があった(クリックにて拡大)この辺りは原生林が残っていて
山歩きをする時に楽しめる(クリックにて拡大)夏は気を付けないといけない

その日
登山口から白髪岳方向へ歩いたGPSの軌跡標高1323メートルまであがった
時間的には、残り3分の1程度かな?