三角港物産館で新鮮な魚を買う

海のピラミッドを下りて
船着き場まで来た

さて
三角ー本渡の天草宝島ラインのチケット売り場を先程から探している

地元の人らしき人がいたので尋ねてみたが
どうもわからない
「数年前はフェリーが発着していたよ」
という返事しかなかった

その時
別の船が沖合いから来た昨日
棚底から我々を2時間以上かけて、ここまで乗せてくれたスーパーイーグルである
しかも
あの、よく話しかけてくるおじさん！結構な距離があったが
向こうもこちらじっと見ている

手を振ったら、向こうも手を振ってくれた

もう、二度と乗ることないかな？乗船客2～3人を乗せて去っていった
さらば、スーパーイーグル号


桟橋手前の屋根の下で貼り紙を発見！
「天草宝島ラインの乗船券は船内でお求めして下さい」
良かった

とりあえず乗れそう

もしかしたら
まったく違う場所に船の発着場があり
そうとは知らずに
別の場所で船を待っていて
船に乗れない
とか…

とにかく、一安心だ

時刻は10時17分
船が来るまで、まだ1時間以上ある隣の物産館まで歩いていった

これはかまぼこ屋さん
その隣が魚屋さんその日水揚げの天然！
旨そうではないか

旅館で食べたタイの刺身、焼き魚、それとあら煮
尋ねたら、やはりその日に取れた天然物であった

バックの中には保温バックを２つ用意していた
福ちゃんにお土産を買った
「今日の夕方にしか家に着かないので、たっぷり保冷剤入れてください」

その他

線路を無事に通過、海のピラミッドへ

翌朝になった


三角ー本渡行きの天草宝島ラインの
三角港出港は午前11時24分である

旅館から三角港まで歩いて
どんなにゆっくり行っても15分

旅館のチェックアウトは午前10時である「どうも、お世話になりました。食事がとても美味しかったです」
その様な事を言って旅館をあとにする

「よし、ここから近道を行こう！」
とおじいちゃん、行きとは違う道を歩き始めたさて
旅館から港までの一直線上の近道を歩いている
しかし
その間には線路があるはず
途中に踏切の車道がないのは地図で確認済み
もちろん、JRの線路を越えないと港までは行けない

おじいちゃん、とっとと歩いていくまあ、時間は十分あるので行けなかったら戻るだけだ「あった！」線路を越える横断歩道である歩道橋の上に上がったちょうど列車が通過していった

JR三角線は宇土で鹿児島本線から分かれて三角駅までの25.6km区間
ここは
三角駅のすぐ近く
列車は減速しながら通過していった車窓から見える限り、けっこうな乗客である

無事に線路を越えることが出来て
港まで近づいた現在10時06分
三角港から本渡行きの船の出港は11時24分
まだ時間は余っている

「海のピラミッドでも見物するかな？」フェリーが行き来していた頃に造られた
いろいろ過去に問題があったようだ維持するのにお金がかかるので
現在は空き家になっている

外回りのらせん階段はもちろん上れる海が見えてきた
回転しながら上っていく今度は山側の景色3回転くらいした時ここが一般に上れる所のてっぺんだ
うーん
上っても何もない
まあ高い分、海や山の景気がよく見えるのであるが…

内部に入るガラスドアはすべて閉まっている
中は待合室だったらしい

さて、下に下りようと
先程から、本渡行きの船のチケット売り場を探しているのである

どこにあるかな？