山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

烏峠で晴天の中、パノラマ撮影

2014-05-10 12:19:00 | 旅行
駐車場から階段を10メートルくらい昇っていくとお休み処
左に展望風景の看板がある「烏峠の展望」
御所浦の南西方向には、手前から獅子島、伊唐島、長島と見えています。獅子島は御所浦の同様の地層で化石が多く見られ、恐竜は首長竜の化石も発見されています…

お休処を過ぎて、左に曲がり少し平坦な所をしばらく歩く展望台が見えてきた86歳になるうちのじいちゃん、元気だ眼下には天草の島々の絶景が広がる烏峠山(標高442メートル)はこの辺りでは一番高そうだ

我々が到着した御所浦の港が見えている上の写真は隣の漁港の方である
左に進んでいるフェリーは、御所浦と棚底を結ぶ
いつも御所浦港に桟橋の先っちょに停泊しているヤツだ
戻ってきたのだろう
天草上島と御所浦を行き来するので、島民が車で移動する主な交通手段となっている

これは港から東の方へ進んだ所にある橋御所浦島の北にもうひとつ牧島という小さな島がある
その島と御所浦島とに掛かる橋
中瀬戸橋という
この橋は、翌日間近で見物することになる

私の携帯にパノラマ撮影機能がついていて
それで180度写してみたタクシー代3000円の景色である

結局、タクシーで烏峠山まで

2014-05-10 05:23:00 | 旅行
白亜期資料館見物で30分を費やした
さて、次はどこに行こうかな?

とりあえず我々が到着した港まで戻り
そこを通りすぎて
近くの漁港までやって来た

道は海岸線に沿って走っており
右手には民家が立ち並ぶそれから…

まだ
この島の滞在時間は1時間30分以上ある

ふたたび我々が到着した港に戻った

先程のプリウスのタクシーの運転手
今度は車の中にドアを開けたままで座っていた

「どこか、観光するところありますか?」と、私が尋ねると
「化石が見たい?それとも山まで行く?」
うーん
化石は先ほどたくさん見たし、海のきれいな所に来たのにわざわざ山まで行かなくても…

「山まで行くといくらくらいかかりますか?」
「3000円くらいかな」
3000円は少し高いなぁ

じいちゃんにそのような事を話すと意外な返事
「山まで行こう!」

と言うことになった御所浦の最高地点である烏峠山(標高442m)まで上り
展望所で高見の見物をするのである

走ったルートはこれだ道はかなりジグザグに走っている
あとで調べたら
タクシーで片道20分程かかっていた途中
我らが到着した港が見える観光客(女性と子供)であろう
山道を歩いて登っている団体がいた
おそらく同じ場所に向かっているのであろう

「歩いたらどれくらいの時間かかりますか?」
と、私が運転手に尋ねてみる
「あのペースだと2時間以上かかるだろうね」

タクシーが通った山道をGPSで実測した結果をあとで調べてみたら
片道6.2kmあった

かなりジグザグなルートであるし、上り坂なので成人男性でも2時間以上はかかるであろう

実際
帰りがけ、30分後にもう一度彼女たちに遭遇したのだが
ほとんど進んでいなかった


さて
我々のタクシーはいよいよ最後の登りジグザグのかなりの急勾配に
なった

山頂には電波塔があり
もともとこの道は工事用
だから最後の方はいい加減に造っているのだ
と運転手が言っていた

そして到着!車が4~5台は停まる駐車スペースはある

「さあ、どうぞ。後ろの階段を登っていくとやがて展望所に着きます」

駐車場から石段の登り口の横に
御所浦の観光マップがあり、その左に妙な石が置いてあったこの場所で発掘されたアンモナイトの化石

ここに何がある、と言う解説イラストが上に掲げてあったあとで本物の石の写真と見比べて見よう
とりあえず写真を撮っておくそのような事をしている間に
うちのじいちゃんどんどん登っていった