山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

第18番札所、廻り馬頭観音を訪れた

2014-10-28 17:58:00 | チャリ
相良三十三観音の一つ
18番札所『廻り観音堂』にやってきたここは
人吉球磨盆地から北へ少し外れている所

説明看板があったそれによると、廻り馬頭観音と呼ばれる堂内に

1 本尊の木造聖観音菩薩立像
2 衆生を極楽浄土へ導く木造阿弥陀如来像
3 この世で入滅を迎える釈迦の姿を写した石造釈迦涅槃像

の3体が祀られているらしいここは
いわゆる通年開放ではなく、お彼岸の時だけ御開帳される所
ただ
木の格子の間がガラス越しで見えるため
観音様はしっかりと確認できるのだ先ほどの『内山観音』の様に全く中が見えない観音堂よりは良心的である

本尊である中央の聖観音菩薩立像は写真に撮れたが
光の具合で他の2体は良く写らなかった
せいぜいこの程度ところで
馬頭観音とは何だろうか?
先ほどの看板の説明の所を拡大してみる"牛馬を守る仏として信仰され"
と言うのは分かるが

『どこに馬頭観音があるのかな?』

これはあくまで私の推測であるが

…この『廻り馬頭観音堂』には
もともと馬頭観音が本尊として祀られていたところ、何らかの理由で紛失して、その名前だけが残った?
そして
新たに別の本尊の観音様が祀られるようになった…

と言うような感じかな?
間違っているかも

これは相良三十三観音には必ずこの四角の木箱がある
扉を開けると、中にはゴム製のスタンプが入っているのだが
今回は押さない

専用のスタンプ帳(集印帳)があるが
春と秋のお彼岸の一斉開帳の時に廻った時に押すようにしている


観音堂の前の広場を川の近くまで行ってみる清流『川辺川』が美しいコバルトブルーが素敵である

峠を渡り、川辺川沿いの道へ出た

2014-10-26 21:14:00 | チャリ
あさぎり町から五木村へと抜ける道へ入った

その途中にあるのが『内山観音』である秋のお彼岸の一斉開帳の日にも、ここを訪れた
その時はたくさんの参拝客がいたが、今日は誰もいない

あの時と同じ場所?

などと考えながら進んでいく緩やかな上り坂が続いていく

先ほど遠くに見えていた彼岸花が近づいてきたもうそろそろ彼岸花も終わりかな?

遠目にはいいのだが、近くで見ると色褪せ始めていた

更に進んでいくと
ここは、大規模林道の起点だ以前に
ここから標高差1000メートル近くの連続上り坂を自転車で行ったことがある土曜日の午後の一番暑い時間帯に上がった
GPSの記録を調べてみたら、もう5ヶ月も前のこと

『あの時は頑張ったなぁ』

実に大変なコースであった
午後の一番暑いさなかに、ほぼ無風状態
太陽が容赦なく照り続ける中、ぐいぐい上っていった

標高差1000メートルの連続の上り坂が永遠と続いていた


一方
今度は反対方向からこの大規模林道を縦走した事がある
2ヶ月前の事

その時は何故だろう?

最高地点までの標高は同じはずである
不思議なことに全く疲労も感じずに制覇することができた
この時は8月であったが、早朝に自宅を出発
まだ暑くなる前に、しかも日影がたくさんルートを上ったからであろう


今走っている道先ほど
『あさぎり町から五木村へと抜ける峠道』
と記載したが、実は間違っていた

正確には
『五木村へ通じている国道445号線(相良村)へと抜ける峠道』
であった
その合流地点がここ国道に合流したら左折するここは清流『川辺川』に沿って走っているズーム拡大してみると、遠方に橋が見えたあの橋を渡った先に
本日の目的地、『めぐり観音』があるはずだ

進んでいくとあった!
漢字で書いてあるここから、国道を離れてしばらく寄り道をするここで『川辺川』を渡るのだが
左に新しい橋が建設中であった右は『川辺川』上流方向上の写真の右奥
対岸の上流に目指す観音様があるようだ

左は建設中の橋だ対岸に渡って
田んぼの中の道に標識が現れた
今度は平仮名であったそろそろ到着だ左にはキバナコスモスが咲いていた普通のコスモスより少し早めに咲く

自転車にはスタンドがないので、標識の柱に立て掛けた

42.0kmを2時間14分21秒で走破する

2014-10-25 08:53:00 | チャリ
9月28日 午後1時55分

ご高齢の父親が体調崩していたが見事に復活した
しばらくその看病をさぜるを得なかったが
その看病疲れなのか、自分まで体調が何悪くなったまあ
この何となくスッキリしない体を一蹴させようと自転車に乗ってに軽く出掛けた

最初は近場で済ませるつもりだったが
つい、今までの癖が出てしまい結構な距離を走った走行距離42.0km走行時間は2時間14分21秒

途中、観音様に寄ってしばらく見物等をしたが
何となくフルマラソンの距離と時間に似ている

トップクラスのランナーの走りはこの様なものなのかなぁ

と実感した(自転車ではあるが…)


現在住んでいる球磨盆地は東西に長い形をしている

その盆地のほぼ中央に位置している自宅を出発して北西方向へ
まずは中央に走る国道219号線を越えるところ写真には写っていないが、右には公立病院があり
娘の出産や不慮の怪我などでお世話になっている

正面に全国チェーンKOMERIが見えている
KOMERIは地元の企業かと思ったら実は全国区であった
あまり西日本から出ることがないので知らなかった

国道は人吉球磨を走る幹線道路であるが
片側一車線であり交通量は少な目
車と車の間をタイミングよくすり抜けて国道北側のエリアへ
すぐに田園地帯が広がるしばらく行くと
ここはくま川サイクリングロード球磨川に流れる支流『奥野川』の堤防道路である
サイクリングロードは右から橋を渡って現れて
私が曲がるまでの間、しばらく一緒に走るようになる

右奥に球磨川を渡る橋が見えてきた右下にサイクリングロードが見えているが、今はそこは走らない
奥の橋を渡って対岸へ行く予定なのだ

橋に到達した
この橋は新しいのだが、なぜか歩道がない橋の上から左の景色次は右
正面に江代山、右隣には最高峰の市房山が見えているうーん、実に気持ちいい

球磨川を越えたら球磨盆地の北側の山の麓に入った今回はハイドレーションは用意していない
気軽に出発してしまった
水分の補給は自販機があちらこちらにあるので、そこまで困らないであろう
現にこのような山道にも自販機はあったいつものをゲットルートはあさぎり町から五木村へ抜けるショートカットの道に入った今走っている軌跡をグーグルアースに重ねてみた手前が先ほど球磨川を渡った橋
それから上へ上がっていき、小さな山を越える

その後、左へ降りて行き
突き当たりを右折
あさぎり町から五木村へと抜けるルートへ入るのだ

見つけた!生善院の小さな鳥居

2014-10-23 19:43:00 | 旅行
もう1ヶ月くらい前の事である
相良三十三観音の一つ『生善院観音』に早朝、通勤前に寄ってみた時刻は午前7時31分
その日は
秋のお彼岸の一斉開帳の期間であったが、訪れるのが速すぎだ

誰もいない

一応、観音堂の正面にまわってみたやはり扉は締まっている

あと1~2時間すれば、誰か開けて賑やかになるのであろう

そう言えば、福ちゃんが言っていた

『生善院には小さな鳥居があって、そこを通り抜けると良いことがあるらしい』

ここを訪れるのは2度目である
前回来たときはそのようなものを気付かなかった

その"小さな鳥居"を探してみる

『あった!』最初は
その"小さな鳥居"の話を聞いて
そんなものあったかなぁ?
と思っていた

てっきり観音堂のそばにあると思っていたら
意外にもお寺の本堂の隅っこにあったのだ

そして
その翌日のお昼に、ふたたびここを訪れる事に前日とは違い天気がいい
時刻は午後1時44分
今度は扉は開いているはずだ

『おや?いい香りがするぞぉ』キンモクセイの香りがお寺全体に漂っていた樹木にも黄色の花が見えていたさて
問題の観音様はどうだろう?
お堂の正面にまわってみる

開いている!相良三十三観音様
春と秋のお彼岸の1週間に一斉開帳になるのだが、その33のうち10の観音様は通年解放である
ただ
通年解放でなくても、木の格子の間から見えたりする

ところが
この生善院は頑丈に閉鎖せれていて、ご開帳以外の時は全く見ることが出来ないのだ

靴を脱いで中へ3度目にしてやっと拝むことが出来た 本尊の千手観音である
相良藩を恨んで亡くなった玖月善女の影仏として京都の仏師によって彫られたらしい外に出て、その猫『玉垂』のお墓にもお参りするここには
愛する息子を争いによって亡くした母親の悲しい伝説が残っている

その"玉垂"のねがい猫

『そう言えば忘れていた。先ほどの"小さな鳥居"をくぐってみよう』


途中に牧草ロールを発見

2014-10-22 11:20:00 | 日記
近所の田んぼも収穫の時期が近づいてきました今の時期
稲作とは別に牧草の収穫も盛んである

遠くに牧草ロールが見えているもちろん牛の飼料になるのだが
このあとラップされて嫌気性菌による発酵がなされるのだろう

そのような中
自転車でのんびりと走っているとあった!
ここにも牧草ロールが5つほど並べてあった近づいてみる形が実に上手く整えられていた

専用のロールを造る為の金属製の型枠のようなものがあり
その中に
あらかじめ刈り取っていた牧草をつき次と詰め込んでいくらしい

側面をよく見ると、白いヒモのような物で、形が崩れないようにしてあった更に右側にはラップされた大量の牧草ロールが並んでいたラップは白、黒、緑とあるらしいが
この辺りでは白色しか見かけない