山に登って、星を見る

山登りは、やっぱりきつい
でも、また登ってしまう
星空観察は、夜更かししてしまい寝不足になりがち

下山して土小屋登山口に戻る

2014-08-31 09:00:00 | 登山
登山道は車道に出た!時刻はお昼前の11時10分
車を停めている場所まであと残り僅かである

そのまま駐車場まで行っても良かったが
私はここで
ちょっと寄り道

石鎚神社土小屋拝殿へと上っていく建物の裏の外枠をかくかく曲がりながら歩いていくやっと表に出たここで参拝する下りは駐車場までのまともな一本道振り返ってみる順序が逆になるが
手水舎で手と顔を洗わせてもらう駐車場まで戻って下山の写真を、我が愛車の前で撮ったら『おー、帽子をどこかに忘れている!』

先ほど顔を洗った時かな?
神社の石段まで戻ってみるあった!
良かった。良かったあとは車にザックを放り込んで汗かいた服着替えて
瓶ヶ森林道の方へ進んでいったさて
お昼ご飯はどうしようかな?

正体不明のキノコを見つける

2014-08-31 08:38:00 | 登山
結果は!大失敗!!
抜群のタイミングで
遥か遠く
ヘリコプターが登山口方向から徐々に近付いてくる

と言えども
まあ、待ち時間は2~3分程度であったが…

もちろん
私は交通整理のおじさんにに止められた

近付いてくる何の荷物だろうか?
全く見当がつかない工事現場の、おじさん達が一斉に荷物に近寄って
外した荷物の処理作業を始めたその時!
ものすごい風が吹きはじめて
私の帽子が後ろへ飛ばされたのだ!
幸い、後ろは道の上り斜面であったために帽子は途中で止まって見失う事はなかったが

ヘリは去っていく帽子をかぶり直して下山再開だ!

交通整理のおじさんに軽く挨拶して工事現場を下り始めた
現場の下側にも、もちろん交通整理のおじさんはいる
その時
大量の登山客が登り始めていた

ああ
これだけ多いと全員通過するのに時間かかりそうだ
おそらく、全員登りきるまで
今度はヘリの方が上空で待機であろう

登ってくる登山客がいったん途切れて
再び
上りの登山客が登り始めた時

『すみません、ヘリが来ますのでしばらくお待ちください』
『帽子が飛ばされないようにお願いします』

と止められていた

これを一日中するのだろう
たいへんである

上の係のおじさん
私になぜ
『帽子が飛ばされないようにしてください』
と言ってくれなかったのかな?


工事現場の地点で登山道は分岐する
私は右に曲がったが
どうも左からのお客さんの方が多いようだ
左からは
西条市方面からロープウェイを経て登られる
こちらの方が便利なのだろう

私はもちろん
上りと同じく土小屋までの登山道を下っていったこちらは登山客は少ない
それでも
私が上る時よりはたくさんの登山客に出会うことになるこうしてみると面白いものだ

私のように単独の登山客は意外と少なかった
男女のカップルもあまりいない
多いのは

おじさん、おばさん中に若い人が混じったりの4~5人のグループ

女性だけ、または中に黒一点が混ざっていることもある4~5人

ある程度の年配のご老人
これは人数はいろいろ
中には10名以上の大名行列になっている場合もある

あとは家族連れ
これは順番が決まっている
一番元気なのはお兄ちゃん、そのあと弟とか妹、その近くにお母さん
そして最後に疲れているお父さん
お父さん、がんばれー


登山道は稜線の右側だったり左側だったりまた、右に移ったりする斜面の原生林が美しい石の道を歩き木道を進んでいったとき『おや?』足元に巨大な椎茸が…これはデカイ!
本当に椎茸かなぁ?
ちょっと違うかな
毒キノコかも

普通、椎茸は枯れた丸太の上に生えるもの
でもこれは違う
土の上かれ直接出ていた

分からない

そのような事を考えながら、いつの間にか
残り600メートルだ正体不明のキノコの写真を撮っていると遅れてしまった後半は若い男の子のグループのずっとうしろを歩いていたそろそろ
最後の下りかな?

下山開始、ヘリをすり抜けられるか?

2014-08-30 19:41:00 | 登山
最高峰の天狗岳をあとにして弥山山頂へ戻り始めた帰り道は
岩場ではなく尾根から左に少し下がったところ
笹の中の道
遠回りではあるが、まわり道があるのを発見
そこを通るようにした
かえってこちらの方が時間的には速いかも

山頂神社まで戻ると一気に人が増えていた参拝を済ませ
左の売店で記念の水と、御守りを購入した
広場に下りてもう一度
天狗岳を振り返った
さらば、天狗岳よ下山を開始した
下山スタートは午前9時51分登りは特別気にしていなかったが
スチール製階段は上り下りが専用になっていた左側通行である
右側を、上りのお客さんがどんどん登ってくる

石の道、木道を過ぎて
再びスチール製階段今度は逆に左側が谷底になって
しかも、上りのお客さんが手すりを独り占めして登ってくるので、少し怖い

さて
ヘリコプターは相変わらずバリバリ音をたてながら
下の方を
行ったり来たりを繰り返しているのが聞こえてくる

問題は
俺様の通行の妨げにならないか
である

工事現場を私が通過する直前に
ちょうどヘリが去っていくタイミングであれば
時間のロスがゼロとなるはず

ただ、ヘリは来るのが速い
5分に1回くらいの周期かも
そんなに、ちょうどいい具合に工事現場を果たして通過出来るものなのか?

登山道を下りながら
ヘリがやって来る周期は大体わかってきた
歩く速度を調整しながら下って行ったのだ

さて、どうなるか!

西日本最高峰の山、山頂一人占め

2014-08-30 08:31:00 | 登山
現在
石鎚山頂山荘の隣を通過中目指すは天狗岳である

頂上山荘の入り口があったこの小屋に泊まれば
晴れていれば雄大な景色が見られる
夕焼けや御来光など素晴らしいだろうなぁ
星もきれいに違いない

日程の都合で午後から山登り開始ならば、山荘で一泊というのもありだろう
ただ、お風呂はないはずなので
汗をなるべくかかずにゆっくり登っていくしかないかな?

山荘入り口を過ぎたら
左に岩があり、妙な鎖がいっぱい垂れ下がっていたこの先に神社があるが、それと関係するのかな?

その石鎚神社頂上社が見えてきた神社の隣にはきれいに整備された広場があった登山客がひとり
ガスに火を着けてお湯を沸かしてる

山頂でのコーヒーかな?いいだろうな今回
私は魔法瓶にお湯を入れてきただけ
コンロは持ってこなかった

私が
『お早うございます!』
と挨拶すると
彼の方から話しかけてきた
『石鎚スカイライン入り口で、私の後に車を停めて待っていた方でしょう』

そう言えば
私の手前には2台車があった
1つ手前の車は、5人の男性グループで登山スタートしてすぐに追い越している
更にもう1台前にいたはず
写真を探してみると、あった!右端にちらっと写っている白い車がそうである

すごく親しげな人で
私が写真を撮っていると彼の方から
『写真撮りましょうか』
と、言ってくれた
それで撮ってもらったのがこの写真ありがたい
現在この写真が私のスマホの壁紙になっている

彼に
『これから私、天狗岳の方へ行きます。あなたは行かれたのですか?』
と尋ねたら
行っていないと言う返事
何度もこの山には登っているようだが、石鎚最高峰のピークである天狗岳には一度も行ったことないらしい

なんでかな?

その天狗岳左側が大きく切り立っている

落ちたら最後だな

良く見るとすでに誰か登っていた

彼に挨拶して、進み始めた鎖がなくても降りれそうだったが
頑丈そうな鎖
鎖を使ってさっさと降りてきた

馬の背のような細い道が続く左には木が生えていて怖くない
中間地点を過ぎた頃『うーん、どこを通るのだ?』写真ではわからないが、かなりの急勾配
下に道は見えている

左に寄れば断崖絶壁になっているので、あまり近づきたくない

どうみても長身の私がなんとか手足が届くギリギリの岩であった

なんとか降りて進んでいく男性二人とすれ違う彼らはどのルートで行くのだろう?
まあ、いいか

右の岩の下に土のルートがありそこに降りて進んでいくと
天狗岳頂きにある小さな祠が見えてきた接近してくる遂に到着!!時刻は午前9時24分

土小屋登山口から弥山山頂までは登山口から1時間25分で到達した
その後
山頂神社前で軽く休息
弥山から天狗岳までは12分を費やした

山頂からブログの更新をした妻に無事を伝える連絡をした

振り返るとここまで歩いてきたルートが見える先ほどまでいた山頂神社凄いところに建っている

こちらは南西方向西ノ冠(1894メートル)と二ノ森(1929メートル)が見えている

なかなかいいものだ
他に誰もいない山頂で10分以上のんびりとした

なかなか着かない石鎚山頂

2014-08-30 08:06:00 | 登山
石鎚山頂までの最後の登り
工事現場を通り過ぎた

上りと下りを、中央に手すりで分けられたスチール製の階段を登っていく
GPS高度計で標高は1800メートルを越えていたストックを突きながら軽快に登っていく
と、書きたいのであるが
このような感じ網の間にストックの先がはまってしまうのだ

あと、もう少しのはずだが
その地点から山頂付近の稜線が見えたまだまだ遠い

その日に歩いたGPS軌跡をグーグルアースで描いてみる左奥の方から登山道は手前側に進み
そこから右上へ一気に上がって山頂だ

山頂まであと400メートルの標識が現れたら前方に見えるのが天狗岳山頂だ途中
高校生くらいのサークルだと思われる10名ほどの団体とすれ違った
ヘルメットと手袋をしていた

おそらく
石鎚山山頂の弥山だけでなく、天狗岳も登ったに違いない

地図で確認すると、石鎚山の山頂はこのように複雑になっている弥山は標高1972メートル
山頂神社があって、普通の人が登られるところ
そこまで登って引き返す人も多い

一方、最高峰の天狗岳は標高1982メートル
手袋とヘルメットまで必要かは不明だが
岩場を登って、とくに北東斜面はほぼ垂直に切り立った崖になっていて、高度感とスリルを味わえるところ

まあ、きちんとした装備をして
インストラクターの顧問の先生がしっかりしていたならば
高校生であれば、安全に登れる所であろう

更に歩いていくと

今度は…

…小さい子どもまでもが…

ヘルメットに手袋!『うーん、どうなっているのだろう』

期待と少しの不安を抱えつつどんどん登っていく稜線まではまだ遠い

また、落石の看板があった今度は大したことなかった
更に石段を登って次の道標が現れた
どうだっ、えい!気合を入れて見たが
なんと、まだ山頂まで300メートル

なんで?

先ほど残り400メートルから
かなりの距離を歩いたと思ったのに…

わずかに100メール歩いただけ?

工事現場の小屋の様な建物
更にスチール製階段たまりかねてGPSで確認してみる現、標高は1921メートル
『あと山頂まで標高差で50メートルだ!』

木製の階段を登っていき稜線に出た!

向こう側の雄大な景色が見えたとき

じゃじゃーん!ついに石鎚神社頂上山荘が姿を現した