KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

390インプレッションー牙をむく二面性

2013-06-22 21:51:10 | 2013KTMストリートモデル
 いよいよ390DUKEを体感することが出来ました!
待ちに待って頂いている方々に先んじて私ガリ書記ことオオスカが乗ってまいりました。
天候は小雨、台風の影響なのか前夜からの雨風で濡れた落ち葉や枝がぱらぱら。試乗にはなかなかナイス(?)なコンディションです。

まず目を引くのは、オレンジに塗られたフレームとホイール。構成は同じながら、125、200との違いを強烈に主張しています。そこにちょっと窮屈そうに375ccのエンジンが収められています。排気音は200よりも太く力強くなっており、200特有のポポポポポ!という軽快な反響音はあまり聞こえません。倍増したパワーを受け止めるサスペンションとタイヤは、390のために用意されたもの。タイヤは長兄990DUKE Rと同じメッツラーのM5。より腰が強く落ち着きのある動きになったサスペンションと相まって、滑りやすい路面でも不安を感じることがありません。一般ライダーの域をでない自分のライディングでも 路面の上の落ち葉に乗ってしまったとき 一瞬で修正できたことに さすがKTMだなと思いました。トラクションの良さと切り返しの早さは特筆ものです。
エンジンは扱いやすく仕上がっていて、トルクに余裕があります。抑えて走れば初心者でも気兼ねなく乗れる優しい乗り味。が!7000回転あたりからぐいぐいパワーが盛り上がって、胸のすくような加速を見せてくれます。極めて滑らかにパワーが上がっていく200に対して、高回転域で表情を変えて牙をむく二面性が390の最大の魅力だと思いました!

パワーパーツが入ってカッコイッ展示車↓ウェーブディスクはまだプロトタイプです。
   

ディーラーに用意された試乗車↓
  

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。