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2024-07-15 | Weblog

 子供の時間・大人の時間



 『もっと地球が ゆっくり回ればいいのに』
14日の日めくりカレンダー、小学1年・男子の言葉です。
『よほど楽しい一日だったのでしょうか。一日があっという間に過ぎて、寝る前、名残惜しそうにこういっていました』とコメントが付いています。
 「ジャーネの法則」によりますと
【生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例し、主観的に感じる年月の長さは若いほど長くなる。例えば、同じ1年であってもその感じる長さは6歳の人間にとっては人生の6分の1であり、60歳の人間にとっては60分の1である。(60歳の人の感じる1年は6歳の人の1/10、即ち1年が早く過ぎる)】
といわれています。
 1日を長く感じる子供でもさらに時間が欲しい。毎日が楽しくてたまらないのでしょう。
 少し前のNHK「チコちゃんに叱られる」に同じく「大人になるとあっという間に1年が過ぎるのはなぜ?」という質問がありました。答えは「人生にトキメキがなくなったから」でした。
幼い子供はあるゆることに興味とおどろきを持ってものを見ます。ひとつひとつを新たなトキメキとして心に刻み込んでいきます。
ところが大人になるとそれらほとんどのことは経験済み知識としてすでに持っていますので、トキメキがありません。
 幼い子供は朝起きると「さあ!今日はなにをしようか、あれをしようか」と目を輝かせています。齢をとっても新しくやることはたくさんあります。どうせやるなら幼い子供のように楽しんでやりたいものです。
 子供達と同じ一日ですから。

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