般若心経

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2022-12-24 | Weblog
 ハンドサイン

 一昨日は冬至でした。夕方早朝の高齢者の交通事故が増える季節です。市や警察では夜光反射たすきやライトの携行を勧めています。薄昏どきに限らず、高齢者の道路横断の事故が絶えないようです。道路横断の際には手をあげるハンドサインが推奨されています。手をあげている通常と異なる姿はやはり目立つようです。
 「横断歩道では手をあげて」、聞き慣れた言葉です。横断歩道で手をあげると8割の車が停止するという調査結果があります。
 私も運転免許を返納してから歩く機会が多くなりました。横断歩道で待っているとバスやタクシーは手をあげなくとも必ず止まってくれます。その他の車も手をあげれば止まってくれるのだと思うのですが、バイクや普通車ならばともかくも、10メートルを超えるかと思われる大型トラックや大型ダンプなどには躊躇します。あの大きな物体を手をあげるだけで止まらせていいものかどうか。いいのでしょうけれど、余りにも歩行者の権利を笠に着るような気がします。
 ときどき横断歩道で車列が長い間途切れない時には手をあげます。するとほとんどの車が止まってくれます。右左の車に頭を下げて横断します。ちょっと頭を下げるだけで運転手の方も面倒だ、迷惑だという気が安まるのではないかと思います。
 「ちょっと頭を下げる」、どうでしょうか。
車は止まるのが義務だなどと言わないで。

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道路におけるハンドサインとは止まった車の運転手が歩行者に「どうぞ」と手で示すことも言うそうです。
こちらのハンドサインは平和な穏やかな世の中を想わされます。
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