般若心経

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2020-07-17 | Weblog
 すててこ

 ユニクロで”すててこ”を買いました。昨年は「吸湿・速乾」と銘打ったラベルがつき、棚にはパネルが貼られていましたが、もう吸湿・速乾が普通になったのか、どこにもその表示はありません。
手にした”すててこ”のラベルに“STETECO”とあります。ひょっとして“すててこ”は外来語? 辞書を引いてみると「ゆったりしたひざ下までのズボン下」とだけあり別に外国語とは書いてありません。



 ネットで検索してみても別にその様子はなく、最近は外国へのおみやげとして、よろこばれていると書かれているところをみると、やはり”すててこ”は日本由来のもので日本語のようです。外国人が見て“SUTETEKO”よりも“STETECO”の方が受け入れやすいのではないでしょうか。どうも“STETECO”は英語に似せた日本語のようです。
 そういえば先週土曜日の朝日新聞B級言葉図鑑に『ホテルバイキングで、タコ形のウインナーが並んでおり、傍らの表示プレートに<taco winner>と書かれていた。これだと「タコス(メキシコ料理)の勝利者」という意味になる。winnerの綴りが間違っているのは別として、タコは<tako>でいいのではないか』という話が載っていました。
プレートを書いた人はtacoが料理の名前であることを知らなかったのかもしれませんが、takoよりもtacoの方が英語らしく見えると思ったのではないでしょうか。
 sushi sake haiku など外国で通じる日本語はたくさんあります。今では“steteco”もそのうちのひとつかもしれません。