鐘
毎朝6時ちょうどに近くの山の中腹にある観音堂から鐘の音が聞こえてきます。ウォーキングでよく登る山ですが、早朝は行ったことがありません。早朝の観音堂はどのような様子なのだろうか、行ってみました。
以前、朝の鐘は90歳のおじいさんが打っていると聞いたことがありますが、今は私より一つ下という男性が鐘を打っています。その男性は鐘を打つためだけに毎朝登ってきているそうです。かのおじいさんは鐘の音と共にお堂の中で他のおじいさんたちとお経を始めます。静かな山肌に木魚の音が響いています。
ついでですから、山頂まで登ってみました。すると誰もいないだろうと思っていた山道に中年の男女や、夫婦など早朝ウォーキングを楽しんでいる人たちがいました。高松の屋島、徳島の眉山など町に近い山には大勢の早朝ウォーカーが登っているそうですが、いつも昼間に登っているこの山に朝これほどの人が登っているとは思ってもみませんでした。お堂内を含めて別の世界のようでした。
ゴミ出しの日に合わせ、5月中旬よりときどき、早朝登っています。
朝食前のウォーキングは脂肪を燃焼させ、ダイエットに効果があるそうですが、いまのところその兆候はみられません。