般若心経

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2018-05-21 | Weblog
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 最後まで残った空海の道

5月20日 「最後まで残った空海の道ウォーク」に行ってきました。
吉野川市11番札所藤井寺~神山町12番札所焼山寺経由鍋岩まで15.6キロのコースです。

20日の受付が7時30分からでしたので19日は徳島で前泊
眉山に登りました。


強風のためロープウェイは一時運転停止

ちょっとかすんでいますが、淡路島、鳴門大橋が見えます。


20日8時30分、吉野川市長の合図によりスタート。このコースは八十八ヶ所の中で一番の難所と云われています。最初は数十センチ間隔で出発した隊列も、次第に間隔が広くなり、柳水庵を過ぎる頃には数十メートルになります。


















最後の遍路ころがしです


焼山寺


 お遍路にちょうどいい季節です。コースの途中で20人近くのお遍路さんにお会いしました。藤井寺で埼玉県から来たという中年の男性、一週間くらいの区切り打ちをして今回で6回目だそうです。秩父三十四観音霊場の話を聞かせてもらいました。一本杉庵でがっちりとした体格の若い男性、今回は23番までの阿波一国参りだそうです。一緒に休憩してサンドイッチをお接待させてもらいました。姿、様子から見てお坊さんだったかもしれません。
 お接待といえば四国を歩いていると多くのお接待を受けます。お遍路うちでお互いに飴やお菓子をあげたり、もらったりすることはあるのですが、考えてみればお接待としてお遍路さんにものをあげたことはありません。急な山道でもらった飴一つ大変うれしいものです。今回はちょうどいい機会だと思って出会ったお遍路さんにセブンのガルボを一つずつでしたが、お接待させてもらいました。






 吉野川市役所、神山町役場の職員の方々、病院、消防、警察多くの方々、またコース各所での道案内やお接待をしていただいた地元のボランティアの方々、大変お世話になりました。
楽しい一日をありがとうございました。