珍方録

バイクと酒とジンギスカンをこよなく愛するブログ

冒険ツーリングpartⅢ

2008-07-03 | オフロード

朝里峠の中腹から札幌の自宅までの約30キロを、折れた鎖骨をかばいながら移動(日曜の札幌市内は渋滞気味)
まだ受傷後間もないので、本格的な痛みには襲われていません
何とか自宅に到着!
さっそく病院に行き、レントゲン撮影

ご覧のように、左の鎖骨が見事にZ型に折れています!!

ボク : 「これは手術ですね?」
医者: 「その方が早いですね」

簡単に話がまとまり、2日後に手術が決定
鎖骨骨折の治し方は大きく分けて3通りあると言われました。

①何もしないで寝て治す(バンドで固定)
②骨に芯を通し固定する手術
③プレートとボルトで骨同士を固定する手術

①は要安静、②は骨の付きは早いが、捩れるので動きに制限あり。
③のプレート留めは次の日から何をしてもいいらしいので、社会復帰はいちばん早そう。 というワケで、プレートでしっかり留めていただくことにしました。

上の写真が接合術後の鎖骨です
無事、一本の骨にまとまりましたネ(^^
人生初の女医さん(S先生)に執刀していただきました
これらの金具は1年をメドに外しましょうとのことでした
それまでに骨がつけば・・・の話ですが

余談ですが、同じ病院に某バイクシヨップの社長が入院しており、話してみると冒険ツーリングでご一緒させていただいたエキスパートのSさんとNさんをよ~く知っておられました(笑)
(この世界は狭いですね・・・)
ちなみに、社長は足の骨折なので、ちょっと長くなりそうとのことでした

退院後、どういうわけか我が家のバイクは代車のG650Xchallengeしかなかったので、一回目の通院はこのXチャレンジで行ってみました
シート高が930mmあるので、病み上がりのカラダには無謀以外のなにものでもありません。

キズの消毒を受けてレントゲンを撮り、順調であることがわかりました。
天気もイイのでさっそくリハビリを兼ねて?支笏湖に向かってみました。
途中林道の誘惑に勝てず、ついうっかり野牛山を激走してしまいましたw
ひとことだけ、「恐るべきポテンシャルXchallenge!!」
ポロピナイで一服後、バイクの車高があまりにスパルタン過ぎるので、帰る前に車高を下げることにしました
このバイクのリアサスにはHP2エンデューロと同じく、エアサスが付いています。
エアバネの空気を抜くと簡単に、そして激的に車高が下がります

抜いたエアを元どおりにするには、車載の手動コンプレッサーとゲージで、好きな高さに戻せます
さらに細かいセッテイングは車載の水平器で行います
5,0barが最低空気圧で、これだと両足が地面に接地します。
推奨は7,5bar。片足すら届きませんが、悪路では筆舌に尽くしがたいダンピングを披露します。
蛇足ですがこのエアサス、術後の骨にはとても優しい乗り心地でした。
 


おしまい

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